今年も残すところ、あとわずかとなった。この時期の恒例行事といえば、お世話になった方々へ送る年賀状の作成だ。日本郵便によると年賀状の引き受け開始は12月15日からで、元旦に届けるには12月25日までに投函すればいいとのこと。締め切りまで若干の余裕があるものの、なるべく早めに作業を終わらせたいところだ。
まだ年賀状の作成に手を付けていないという方には、ブラザーのインクジェットプリンター・複合機「PRIVIO(プリビオ)」シリーズのスペシャルサイト「Print Terrace(プリントテラス)」をおすすめしたい。無料で公開されている年賀状向け素材を使えば、スタンダードなスタイルからオシャレでかわいいデザインまで、クオリティの高い年賀状を手軽に作れるのだ。そこで今回は「Print Terrace」の魅力と活用法を紹介しよう。
ブラザーのインクジェットプリンター・複合機「PRIVIO(プリビオ)」シリーズのスペシャルサイト「Print Terrace(プリントテラス)」 |
豊富なプリントコンテンツを無料で入手できる
ブラザーが運営する「Print Terrace」は、印刷して使えるコンテンツを無料でダウンロードできるサイトだ。配布されている画像をインクジェットプリンター・複合機でプリントすれば、そのままグリーティングカードや封筒、ステーショナリーなどとして利用できる。さらにペーパークラフトや手作り絵本、学習教材など、バリエーション豊かなコンテンツを用意しているのが特徴だ。
もちろん年賀状向けの素材も、豊富に用意されている。ビジネス向けにも使えるベーシックなデザインから、友人向けのカジュアルなデザインまで種類はさまざま。著名なアーティストやイラストレーターが手がけたデザインも用意されており、いずれも「Print Terrace」でしか入手できないものばかり。
中でも注目したいのは、有名キャラクターを利用したプレミアムな素材。来年の干支である「申(さる)」にちなみ、テレビやグッズなどで人気の「チェブラーシカ」と「おさるのジョージ」の素材が用意されている。子供だけでなく、大人でも使いたくなるほど魅力的な出来栄えだ。
「Print Terrace」で年賀状を作るならインクジェット複合機「DCP-J963N」がおすすめ
無料公開されている素材はダウンロードしてプリントしたり、はがき作成ソフトなどを使って加工することが可能だ。ただし素材をダウンロードするためには、ブラザーの会員向けサイト「ブラザーオンライン」の会員登録を行う必要がある。
通常なら、製品を所有しているユーザーだけのサービスであることが多い。だが太っ腹なことに、ブラザーは「Print Terrace」を始めとするさまざまなコンテンツ・サービスを、製品を持っていないユーザーにも公開している。
「Print Terrace」の利用には、「ブラザーオンライン」の無料会員登録が必要。製品ユーザーでなくても、「オープン会員」として豊富なコンテンツやサービスを利用できる。もちろん製品を所有しているなら「ユーザー会員」として、より充実したサービスを受けることが可能だ |
素材の印刷には、プリンターや複合機が必要となる。もし購入を検討しているなら、ブラザーのインクジェット複合機「DCP-J963N」をおすすめしたい。ランニングコストの安い4色インクを採用しているにも関わらず、5色/6色インクにせまる高い印刷品質を実現しているからだ。特に年賀状を大量にプリントする人ほど、印刷コストを大きく節約できるだろう。
また最大20枚の書類をまとめてスキャンできるADF(スキャンは片面)を搭載しているにも関わらず、本体サイズが幅400×奥行き341×高さ172mmとコンパクト。A3サイズ程度のスペースがあれば設置できるので、置き場所に困ることはないはずだ。
スマートフォンやタブレットから手軽に印刷・スキャンできる点も大きな特徴のひとつ。「Brother iPrint&Scan」を始めとするアプリを使えば、PCなしでも豊富な機能をとことん活用できる。
以上のように、「DCP-J963N」は高品質&高性能でコンパクトな上に、PCなしでも印刷できるお手軽さを兼ね備えている。「Print Terrace」の無料素材と組み合わせて使えば、クオリティの高い年賀状を簡単に作ることが可能なのだ。