アプレッソは10月23日に、東京都千代田区のベルサール神田で、最新のIT事例を紹介するセミナーを開催する。基調講演とユーザー企業講演のほか、8つのセッションが用意されており、基調講演には日本政策投資銀行の産業調査部 次長 清水誠氏が登壇する。参加費は無料で、申し込み締切は10月22日だ。
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IoTやクラウドコンピューティングの技術は、ビジネス効率を改善するだけにとどまらず、業界競争ルールとあらゆる産業のビジネスモデルを変革してきた。
また、こうした技術の伸展はデータの利活用を推し進め、多くの企業が「データ活用」により自社の競争力強化を図っている。さらに自社のデータを活用するだけでなく、第三者データを有効活用することで、ビジネススピードを改善し、新たな価値を生み出そうとする傾向も強くなる一方にある。
このようなビジネスモデルを確立するために重要なのが、いかに自社に適したIT環境を構築するための「攻めのIT投資」ができるかどうかだ。
本セミナーでは 、既に成功体験を有する企業から、最新の動向を交えつつ、各社のIT構築例や活用術について披露される。
注目の講演は?
基調講演には、日本政策投資銀行の産業調査部 次長 清水誠氏が登壇し、IoTを活用した新しいビジネス創出の可能性と課題について講演が行われる予定となっている。同氏は、「企業が新商品やサービスを生み出し、競争力強化を図る上で、IoTへの期待が高まっている。IoTでつながるデバイス数は2020年には250億個に達するとの予測もあり、IoTから集まるビッグデータをいかに自社のビジネスチャンスにつなげるかが問われている」と述べ、スマートホーム・自動車・ものづくり分野などを中心に、IoTによる新たなビジネス創出の可能性について、国内外の先進事例を交えながら紹介するとしている。
ユーザー企業からはアイサンテクノロジーの管理部 曽我泰典氏と情報システム室 豊田聡氏が登壇の予定。アイサンテクノロジーは測量/土木建設業向けCADシステムの設計・開発・販売を手掛ける企業だ。同社からは、サイボウズの「kintone」で開発した営業情報共有アプリケーションと自社開発の基幹システムとのデータ連携をいかに柔軟につないだか、また生産性向上などの成果を得るまでに直面した"脱エクセル"の実現にどう取り組んだか、といった内容が紹介される予定だ。
そのほかにも、サイボウズ、ネクストスケープ、データビークル、ワイ・ディ・シー、古河インフォメーション・テクノロジー、日本電通、アプレッソ、セゾン情報システムズといった、総勢8社によるセッションを用意している。
開催概要
開催概要は下記の通り。
- アプレッソ最新IT事例セミナー
- 開催日時:2015年10月23日(金)13:00~18:00(12:30受付開始)
- 会場:ベルサール神田
〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル3F - 参加費:無料(事前登録制)
- 定員:150名
- 申し込み締切日:2015年10月22日(木)17:00まで
(マイナビニュース広告企画:提供 アプレッソ)
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