手早く作れて栄養満点な卵かけごはん。卵とごはんと醤油があれば、食べられるというシンプルな料理であるがゆえに、味付けや食材によってさまざまなアレンジが楽しむことができます。
そこで、今回は、料理研究家の牧野直子先生による、和風・洋風・中華風アレンジの卵かけごはんレシピをご紹介します。どこにでも手に入る食材で作れるので、ぜひ試してみてください!
これは間違いなし!
「かつお節 卵かけごはん」
▼作り方
1.ごはんにかつお節をのせる
2.しょうゆをかけて、生卵をおとす
3.仕上げに、小ねぎをのせれば、できあがり。かつお節と醤油と卵をまんべんなくかき混ぜて食べるのがおすすめ。
これぞ、シンプルな和風卵かけ御飯! かつお節の風味が食欲をそそります。
つづいては、洋風アレンジ
「カルボナーラ風 卵かけごはん」
▼作り方
1.ごはんが熱いうちに粉チーズをのせる
2.ハムをのせて、お好みでオリーブオイルを適量かける
3.生卵をおとし、パセリをのせる
4.仕上げに、粗びきこしょうをふりかければ、できあがり。
チーズと生卵、オリーブオイルが相まって、カルボナーラスパゲティを食べているかのようなクリーミーな味わい。もはや、たまごかけご飯とは呼べないほどの驚きのアレンジです。
最後は、中華風アレンジ
「豆板醤入りピリ辛卵かけごはん」
▼作り方
1.ごはんの上にみじん切りのネギをのせる
2.オイスターソース、ごま油をかける
3.生卵をおとし、豆板醤を小さじで適量のせる
4.仕上げにごまをまぶせば、できあがり
ごま油の香ばしさとオイスターソースのコクが美味しい。豆板醤のピリ辛も卵と一緒に食べると程よい辛さでクセになります。辛いのが好きな人は、豆板醤の量を増やしてみると、より一層、中華風な味に変わります。
~番外編~
「ねぎ塩たまごかけご飯」
▼作り方 塩、みじん切りのねぎ、ごま油を混ぜ合わせてねぎ塩の具をつくる。 ごはんにのせて、生卵をおとせば、できあがり。
切りたてのねぎは辛みがあるので、ねぎ塩の具は作り置きしておくのがおすすめです。
卵には、生命を維持するために必要な栄養素が満点!
"完全栄養食品"と言われる、卵。どのような栄養が含まれているのか、その特長を牧野先生に教えていただきました。
「卵は、体に必要な良質なタンパク源が豊富に含まれています。タンパク質は約20種類のアミノ酸から構成されていますが、そのうち半分以上は体内で作ることができないため、食品から摂る必要があります。卵は、その必須アミノ酸をすべて含む食品なんです。また、タンパク質の他にも、ビタミンA、B2、D、Eなどのビタミン、鉄分やカルシウム、ミネラル成分も充実しており、肉や魚などの他のたんぱく質を含む食品にはみられない特長です」
しかし、栄養価が高いだけに、コレステロールの摂りすぎを心配する人も多いのではないでしょうか。
「確かに卵のコレステロール含有量は多いですが、人の体は体内でコレステロールの量を調整する働きがあるので、食事によってコレステロール値が直接影響することはほとんどありません。卵はそのままでも、焼くだけでも1品になる料理。栄養満点なので、毎日食べてほしい食品ですね」
私たちの健康を支えてくれる卵。毎日、いろいろな方法でたまご料理を楽しんでみてください。
牧野先生のプロフィール
管理栄養士・料理研究家・ダイエットコーディネーター
「より健康になるための食生活や栄養の情報提供」、「家族みんなが楽しめる、身体に優しい、簡単で美味しいレシピの提案」をモットーに、テレビなどのメディア出演、著書の執筆、料理教室や食品メーカーの商品開発など、幅広く活躍中。
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