湿度が高く、ジメジメとした空気がうっとうしい日本の夏。それがようやく終わっても、偏西風が吹く冬から春にかけてはPM2.5による大気汚染や花粉の飛散などにより、窓が開けにくいなど、日本における室内環境は年々酷くなっていると感じる。
空調や室内の空気をキレイにするアイテムとしてすぐに思い浮かぶのはエアコンや空気清浄機だが、それ以外にも空気をキレイにする"壁材"を導入する手もある。建材や住設機器の総合メーカー・LIXILから発売されている「エコカラット」がそれだ。日本の気候と相性のよい土壁をルーツに持つ「多孔質セラミックス」の壁材で、湿度のコントロールや消臭、家具や他の建材から揮発し、シックハウス症候群の原因ともなる有害物質を低減する効果があり、まさに"呼吸する壁"だといえる。
機能性壁材「エコカラット」 |
では、エアコンや空気清浄機に比べてその効果はどうなのだろうか。そこで今回は、「エコカラット」を自宅に導入しているY邸に伺い、実のところを訊ねた。
Yさん
【家族構成】
母(85歳)、夫(46歳)、妻(45歳)、息子(20歳)、息子(18歳)、娘(14歳)、愛犬【住まい】
築6年
3階建て 6LDK
――「エコカラット」を壁材に使おうと思われた理由を教えて下さい。
我が家のリビングの壁は、以前は全部白い壁紙でした。それが殺風景で、建ててから6年も経つとちょっと飽きてしまっていました。そこで、何か変化をつけられないかと検討していたときに、ちょうど「エコカラット」を知る機会があったんです。
――リビングに設置されているのは、どういった理由でしょうか?
リビングは、真ん中にアイランド型のキッチンがあるダイニングともつながったLDKタイプの設計になっています。
そのため、家族がいつも集まる部屋として、リビングとキッチンの両方の機能を果たした空間になっているのですが、リビングにも料理の臭いや蒸気がいつもこもっている感じがしていました。「エコカラット」はそういう臭いと湿気の両方の悩みを解決する機能を持つとカタログで紹介されていて、効果を期待してリビングに設置しました。
――設置してみて、最初に効果を実感したのはどのような点でしょうか?
「エコカラット」を設置した壁に顔を近づけると、涼しい空気が流れてくるように感じます。壁の周りの湿気を吸い取ってくれた結果がそのようなかたちで感じられるのかなと思いました。
――設置する前と後で、もっとも変わったと思われる点はなんですか?
「エコカラット」を設置した壁が49インチの薄型テレビの背面だったので、以前はテレビの静電気によるほこりや汚れが布クロスの壁紙に付着して取れにくく、いつも悩まされていました。それが「エコカラット」を張ってからは、静電気もあまり起きないようで、汚れの度合いが軽減されて、ほこりも水拭きでサッとできるようになったので、いつもキレイにしておけるようになりました。
――設置した際の手順を教えてください。
メーカーと提携している工務店の方が1人で訪ねてこられて、施工されていきました。施工時間は、49インチのテレビを設置している壁一面ほどのスペースで、3時間程度。とても礼儀正しい女性の職人の方で、細部まで心が行き届いていました。
――設置してから、臭いがしなくなったり、気にならなくなったという具体的な臭いの種類はありますか?
「エコカラット」を設置した面積が、リビング全体の広さに比べるとあまり広くないのですが、煮魚やニンニクの臭いや、飼っている犬の臭いがこもっているようには感じられなくなりました。
――「エコカラット」の調湿機能に関して、湿気がなくなったことで部屋や家全体で変わったことや影響を感じることはありますか?
リビングは浴室にも直結しているのですが、お風呂場から流れてきた湿気も、窓ガラスで結露することがないところを見ると、湿気を取ってくれていると思います。
Y邸で使用した「エコカラットプラス ストーンⅡ ECP-SETA/STN1 (アイボリー)」 自然な石積みの意匠で空間を上質に演出する。
当初は、部屋の模様替え目的の気軽な感覚で、LDKの一角にエコカラットを設置したというYさん。さらに、部屋の消臭やこもった空気の解消はもちろんだが、掃除をしやすくなったり、結露の抑制など想像以上の効果を実感しているようである。
室内のインテリアも空気環境も一度に変えることができ、コスパにも優れたと言える「エコカラット」の導入を検討してみてはいかがだろうか。
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