日本の夏が過ごしにくいのは、気温だけでなく湿度の高さのせいだというのは自明の理。じっとりとした暑さは体をベタベタにして不快感があり、夜は寝苦しくて起きてしまうこともしばしば……。洗濯物の部屋干しをすればモワッとこもってしまい、臭いも出やすくなる。さらにエアコンのない洗面所などの水回りは、湿気が多いと臭いやカビの原因となり、悩まされている人も少なくないはず。
そんなイヤな季節を気持ちよく過ごすひとつの方法として、まずはお家の「壁」から見直してみてはどうだろうか。季節を問わず部屋の湿度を快適に保ち、臭いを抑える効果もあるというスグレモノがあると聞きつけて出会ったのが、LIXILの壁材「エコカラット」だ。ホームページにはたしかに「吸湿性」と「脱臭性」に優れ、「有害な物質を低減」してくれるとある。とはいえ、部屋の壁材を変えるだけで本当に効果があるのかどうか、そもそもその機能がどれくらい有効なのかがわからない。そこで「百聞は一見にしかず」ということで、今回は、調湿効果に優れている素材として有名な「珪藻土」を比較材料に3つの実験をおこなった。
実験1 | 「カビ」実験 |
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実験2 | 「速乾」実験 |
実験3 | 「タバコの臭い」実験 |
実験1「カビ」実験
夏になると気になるのが「カビ」。ジメっとした空気や高い気温はカビが発生しやすい環境だという。それでは、吸湿性に優れているという「エコカラット」がある環境であれば、カビが生えにくいのではないだろうか。そこで今回、食パンを利用して、エコカラットのある環境と、珪藻土のある環境ではどちらがカビが生えやすいかを実験した。
実験では、「エコカラット」、「珪藻土を塗った紙」(大きさはともに30cm×30cm)を入れたプラスチックボックスをひとつずつ用意し、それぞれに食パンを入れてフタを閉じ、湿度や明るさなどの条件がほぼ同じ冷暗所に保管、観察をした。
5日後、パンの状態を見てみると、珪藻土のボックスのパンは湿っていてやわらかく、カビが生えた。一方エコカラットの方は余分な湿気が減り、触るとトーストしたパンのように表面が固くなっていた。この結果から、エコカラットが珪藻土よりも吸湿性に優れており、部屋の湿度を下げてくれる効果があるといえそうだ。
エコカラット | 珪藻土 |
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カビが生えない | カビが生える |
実験2「速乾」実験
続いてのチェック項目は「速乾」。湿度が高い状態が続けば続くほど、カビの繁殖が進み、ダニの発生やそれに伴うアレルギー症状が起こる可能性が高まります。単に吸湿性といっても、いかに早く湿気を吸収できるかも、快適な室内環境づくりには重要だといえるのです。そこで、今回は「速乾性」を検証する実験をおこなった。
この実験では、エコカラットと珪藻土の紙それぞれに霧吹きで水を吹きかけて、乾いて水のシミが無くなるまでの時間を計測した。こちらも実験時の諸条件はほぼ同じであった。
すると、エコカラットの方はなんと10秒程度でシミが無くなった。一方、珪藻土は霧吹きをしてからシミが消えるまで約30分と時間がかかった。この結果から、どちらも吸水性に非常に優れているものの、速乾性ではエコカラットの方がより優れているといえそうだ。
エコカラット | 珪藻土 |
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シミが消えるまで 11秒 | シミが消えるまで 30分23秒 |
実験3「タバコの臭い」実験
最後に行ったのは、「タバコの臭い」チェックだ。「脱臭性」に優れているといわれている「エコカラット」であれば、イヤな臭いの代表「タバコの臭い」をどれだけ軽減できるかを実験してみよう。
この実験では、プラスチックボックスにエコカラットと珪藻土を塗った紙を入れ、タバコの煙を充満させ、翌日臭気測定器で計測した。禁煙の部屋を臭気0の基準とすると、タバコの煙が充満したボックスの臭気は156だった。
翌日、ボックスの中の臭気を測定してみると、珪藻土の数値は65。フタを開けたら鼻をつくくらいのタバコの臭いが残っていた。一方のエコカラットのボックスは17で、タバコの臭いはやや感じられるものの、鼻をつくほどの刺激的な臭いではなかった。完全に臭いを軽減することはできなかったが、エコカラットが珪藻土を上回るといえそうだ。
エコカラット | 珪藻土 |
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臭気 156→17 | 臭気 156→63 |
対決を制したのは「エコカラット」!
エコカラットと珪藻土の機能比較実験の結果、「吸湿性」「速乾性」「脱臭性」の3つのポイントで「エコカラット」が優れているといえそうだ。ジメジメとした環境や、生活臭に困っている方は、ぜひ導入を検討してもらいたい。
エコカラットはタイル状で取り付けが簡単なうえにサイズや種類が豊富に選べるため、最近ではDIYで気軽に取り入れる人も多いのだとか。まずは湿度や臭いが気になる洗面所やダイニングに取り入れて見てはいかがだろうか?
(マイナビニュース広告企画:提供 エコカラット)
※原産地や条件などにより実験結果は異なります
[PR]提供:エコカラット