女性が子育てと仕事を両立するための環境が少しずつ整ってきているとはいえ、働くママの苦労が絶えることはありません。とくにまだ子どもが卒乳していないうちに職場復帰すると、オフィスでさく乳しなくてはならないことも。男性上司には言いづらいし、さく乳した母乳をどうやって保存したらいいか悩むところです。
そこでマイナビニュースでは、職場復帰を果たした先輩ママ100名にアンケートを実施。職場復帰後に直面したトラブルについて聞いてみました。
育休中のママは復帰後の「母乳育児の継続」に悩んでいる
育休中の授乳形態を聞いてみると、「母乳のみ(36.0%)」という回答がもっとも多く、「母乳がメインでミルクを足す(34.0%)」、「母乳もあげるがミルクがメイン(20%)」と続きました。母乳育児をしているママが目立ちましたが、仕事をはじめてからはどうでしょうか?
育休中は母乳がメインだったというママたちに、職場復帰後の母乳育児について聞いたところ、「断乳・卒乳するか悩んだ」という人が38.6%にも及びます。
ほかにも、「完全母乳だったので、復帰後ミルクも併用するか悩んだ(27.1%)」、「母乳の回数を減らすか悩んだ(21.4%)」といった声が上がりました。
母乳育児は、職場復帰を目指すママにとっては、大きな悩みの一つなのかもしれませんね。
母乳育児を続けるコツは?
このような話を聞くと、「職場復帰後の母乳育児継続は難しいのかな?」という気がしてきますが、復帰後も「母乳育児を継続した」というママは47.1%と、半数近くにも及びます。
仕事をはじめてからも母乳育児を続けたママが多いことはわかりましたが、気になるのはその方法。
先輩ママたちに聞いてみると、約55%のママが「朝、もしくは夜のみ授乳し、昼はミルクや離乳食にした」と回答しています。
さらに約41%のママは「さく乳した母乳(冷蔵・冷凍した)を保育園に預けた」とのこと。みなさん、工夫しながら母乳育児を継続していたようです。母乳を冷蔵・冷凍する場合にあると便利なアイテムもそろえておくと良いかもしれませんね。
・母乳保存用哺乳びんキャップ |
・母乳フリーザーパック |
職場でのさく乳は大変!
仕事復帰後の母乳育児にまつわる悩みをさらに聞くと、母乳が出るタイミングや量について困った人も多いようです。おっぱいの量が少ないので、出るときにできるだけとっておきたい、仕事中におっぱいが張って痛い……。そんな理由から職場でさく乳していたママも見受けられました。
しかし、職場では人目を気にしなくてはならず、「離席時間が長いとサボっているのではないかと疑われた。男性の上司なので、さく乳をしているとは言えず苦労した」(37歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系) といったエピソードも。とくに男性の多い職場では、さく乳したいとは言いにくいですよね。
こんなときには、外出先でも使いやすいさく乳器を活用したいところ。手早く楽にさく乳できる電動さく乳器がおすすめ。静音設計で仕事の合間にも音を気にせずせく乳できるタイプを選びましょう。
・さく乳器 電動FirstClass |
これから仕事復帰を予定していて、今まさにいろいろな悩みに直面しているママもいると思いますが、先輩ママたちも悩みながら自分なりの子育て、そして働き方を見つけてきたようです。
仕事と育児を両立するには、育休中にさく乳器などのアイテムをチェックするなど、情報収集をしておくといいかもしれません。ときには周囲の人に相談したりして、「自分なりの、子育てと仕事の両立方法」を見つけられると良いですね。
ベビー用品メーカーのピジョンとマイナビは、9月13日(日)にコラボ企画「働くプレママ応援セミナー『育休復帰と母乳育児』」を開催します。
"よしかた産婦人科副院長"の善方裕美先生による母乳育児のセミナーなど、職場復帰を目指すママに役立つ情報が満載です。参加者全員にもれなくピジョン商品のプレゼントもあるので、ぜひご参加ください!
参加ご希望の方は、下の画像をクリックして予約画面でお申し込みをお願いします。
[PR]提供:ピジョン