8月も後半ですが、まだまだ暑い日は続きそう。油断してはいけないのが赤ちゃんのムレ対策です。気温が高いとオムツの中の湿気がたまりやすく、赤ちゃんのデリケートな肌がかぶれてしまうことも。オムツと睡眠の関係って? ムレにくいオムツってどんなもの? 専門の先生に気になるオムツのアレコレ、伺ってみました。大好評のツイートプレゼントキャンペーンも実施中です!


遠藤拓郎先生
スリープクリニック調布院長 医学博士

「寝る子は育つ」ということば通り、赤ちゃんのカラダの成長にとって睡眠はとても大事です。筋肉を増やし骨を強く成長させてくれる“成長ホルモン”は睡眠中に多く分泌されるからです。特にその分泌量が多いのが「眠りはじめの3時間」。この時間帯はより質の良い睡眠がとれるようにしてあげましょう。

脳の発達のためにも睡眠は欠かせません。眠っている赤ちゃんの頭の中では、昼間に経験したことや、覚えたことが整理されています。ぐっすり眠れば眠るほどこの作業ははかどり、寝起きの赤ちゃんの頭の中はスッキリ。新しいことを体験したり、吸収したりする準備も整い、ごきげんな朝を迎えることができます。

では、赤ちゃんがぐっすり眠れるようにするには、何に気をつけたらいいのでしょう。特にこの季節に重要なのは、寝苦しさの原因である湿度やムレから赤ちゃんを守ってあげること。エアコン設定や布団選びもそうですが、赤ちゃんの“おしり環境”にも気を配ってあげましょう。また、もっとも気を付けたいのは、1歳以上のお子さんを持つお母さん。1歳を越えると、「眠る力」がついてくるので、オムツが濡れても眠り続けるため、気づいた時にはかぶれていた! ということも。

最近の調査では、赤ちゃんは1~1時間半ごとにおしっこをしていることがわかっています。おしっこをすばやく、しっかりと吸収し、しかも表面に逆戻りしないオムツを使ってあげましょう。一晩中つけていてもおしりのさらさら感をキープできるオムツなら、赤ちゃんは朝までぐっすり。“成長ホルモン”もたっぷり分泌され、赤ちゃんの健やかな成長につなげることができますよ。詳しくは前回展開した記事でも紹介していますので、そちらをご確認ください。




前回展開した記事の読後アンケート調査では、「赤ちゃんが1~1時間半ごとにおしっこすること、本当に寝ている間に赤ちゃんは育つのだということを知りとても新鮮」(千葉県・23歳・女性)、「赤ちゃんについて理解しておかなければならない知識を再確認できた」(埼玉県・29歳・女性)など「参考になった」という意見が多数寄せられました。特に「オムツと眠りの関係」については、記事を読んで初めて知ったという読者が多かったようです。

一方、要望として目立ったのが「グラフとイメージ図だけでなく、検証実験の結果の写真があると説得力が増すと思う」(千葉県・25歳・女性)、「他のメーカーと比べてどこが優れているのかもっと知りたい」(兵庫県・30歳・女性)といったもの。そこで、今回はパンパースの“ムレにくさ”について検証実験を実施。ほかの製品との違いを見ていきましょう!

ムレ比較実験!

実際に実験結果を見てみると、“オムツ内のムレ”について驚きの結果がでています。

この実験ではまず、代表的なオムツとパンパースにおしっこに近い温度のお湯を注いで、赤ちゃんのオムツの中と同じ環境をつくりました。

オムツの中にガラスの器を近づけてムレ具合を見てみると…

数値的にも代表的なオムツの湿度に比べ、パンパース内の湿度は低いことがわかります。

オムツの中が“ムレ”ていると、ガラス表面が曇ってしまいますが…結果は一目瞭然。パンパースはガラスが曇っていません。つまり“ムレていない”ことが分かります。


専門の先生方おすすめのパンパースなら、独自の1枚多いさらさらシートでオムツの湿度を低く保つから、夏のお肌もムレ知らず。最長12時間お肌さらさらを保つことができます。おしっこをすばやく吸収し、逆戻りしにくいから、おしりは朝までさらさらのまま。パンパースなら、暑い夏でも赤ちゃんの快適な“眠り”を守ってくれるでしょう。

※夏場の一般的な環境下の湿度との比較