前述した三つの課題は、物理と仮想が混在する環境において、システムが一元管理できていないことで生じるものだ。つまり、一元管理が実現すれば、解決できることになる。
クオリティソフトが提供する「ISM CloudOne」は国内において33,000社 の導入実績を誇るIT資産管理ツールである。セキュリティ管理、パフォーマンス管理、分かりやすいUIなどにより、高い評価を得ている。ただ「ISM CloudOne」単体では、これまでは物理環境のみの対応となっていた。
しかし、2013年12月にリリースされた「ISM CloudOne for VDI」では、物理環境と仮想環境、双方を一括して運用管理することができる。なお既に「ISM CloudOne」を導入している企業であれば、アップグレードすることで利用可能だ。
では、先にあげた三つの課題において、「ISM CloudOne for VDI」がどのように対応できるのか、その実例を紹介しよう。
「ISM CloudOne for VDI」による課題の解決
【1】物理/仮想ともに同じUIで一元管理可能。ツールによる可視化・簡素化によって管理の手間を削減。
【2】物理環境と仮想環境、双方についてキャパシティの一元管理が可能。リソースの有効活用により、無駄なハードウェア投資を抑える。
【3】移行前の物理環境、および移行後の仮想環境におけるセキュリティ状態を自動チェック。日々更新される最新のセキュリティ状態との突き合わせで、物理と仮想の両環境を常に安全な状態に保つ。
VDIはモバイルの安全な運用などにも有効である。今後もVDIを導入するケースは増えてくることが予想される。だが、いきなり全てを仮想環境に移行することは、万が一のリスクを考えると、なかなか難しい。結果として、物理と仮想が混在する環境が増え続けることになるだろう。
その場合、双方を一元的に管理することができなければ、手間とコストの面で非効率的である。その点において「ISM CloudOne for VDI」は、VDI環境を構築する上で非常に有効なツールと言えるだろう。
今回紹介した「ISM CloudOne for VDI」は、動画でも簡単に紹介しているので、興味のある方にはぜひご覧いただきたい。
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