2014年4月は、PC購入のハードルが大きく上がるタイミングとなる。特にビジネスPCではその影響が顕著だろう。その理由は、第一に「Windows XP」「Office 2003」「Internet Explorer 6」のサポートが4月9日に終了すること。第二に4月1日から消費税が5%から8%に上がることだ。
Windows XPのサポートが終了すると、マイクロソフトのアップデートが行われなくなる。OSの脆弱性についての対応が無くなってしまうのは、ビジネスPCとしては致命的だ。セキュリティソフトなどの対応はまだしばらくは続くものと思われるが、セキュリティソフトはあくまでWindowsが管轄している領域以外を守るものなので、OSの脆弱性には対応できない。実際、すでにサポートが終了しているOS、例えばWindows 95や98はネットに接続するだけで、高い確率でクラッキングの踏み台として利用されてしまう。Windows XPを搭載したPCの買い替えは必須といえる。
つまり、企業のセキュリティを守るために、Windows XPがインストールされているPCの買い替えが迫られているということだ。しかし、Windows XPのシェアはいまだ30%を占めているといわれ、実際に大量に導入している企業も少なくないことだろう。そうした企業にとって、買い替えが必要なのは一台や二台では済まない可能性が高い。さらに問題となってくるのが、4月から始まる消費増税だ。わずか3%の増税とはいえ、その負担は台数が増えれば増えるほど大きくなり、企業にとって痛手となる。2014年3月は、まさに新PC導入最後のタイミングといえるのだ。
短納期と信頼性を両立させたTSUKUMOの法人向けPC
3月中のPC買い替えを迫られている担当者の方におすすめしたいのが、「eX.computer」の法人向けPC。eX.computerは、PC黎明期から個人、法人のPC需要を支えているヤマダ電機グループ「TSUKUMO」のBTO-PCブランドである。Windows XPからの移行に最適な「Windows 7」はもちろんのこと、最新の「Windows 8.1」も選択可能。さらに企業ライセンスを取得している事業所向けに「OS無しモデル」も選択できる、自社の環境にあったPCをコストに合わせてチョイスできる。
もちろん、秋葉原で長年PCパーツを販売して培った信頼性の高さは確かだ。メモリには組み込み用途においての豊富な実績で、デスクトップPCのシリーズには高い信頼性を誇るサンマックス・テクノロジーズ製を採用。また専用バックアップソフト「eX.Backup」をプリインストールしており、万が一のトラブルにも対応できる。そして、最大の問題となる納期についても、最短3営業日という短期間での出荷が可能となっている。買い替えを急ぐ担当者には、ぜひチェックしてもらいたいメーカーだ。
今回は豊富なラインナップの中でも特に法人用途としてお勧めしたい3モデル、スリム型PC「AeroSlim(エアロスリム)」、超小型PC「AeroMini(エアロミニ)」、ノートPC「eX.computer note N1500J」をご紹介しよう。