解決策
<解決後の効果・結果 >
■IT資産情報を情報システム部門で一元管理が可能に
■使用許諾契約に基づいたライセンス管理が可能
■ライセンス体系が正しく把握でき、ライセンス調査への対応が容易に
対応策を検討するために情報収集を行っていたM氏の目に留まったのはYouTubeにアップされていた「監査対応に必要なライセンス管理」というタイトルの動画だった。これはクオリティソフト社が提供するIT資産管理ツール「QND Advance」について紹介されている動画である。その中にある「約款辞書(License Guard)」という機能に興味を持ったM氏は、クオリティソフト社のHPから、QNDの評価版をダウンロードし検証を開始した。
7,000種以上の「約款辞書」と約60,000種の「ソフトウェア辞書」で情報を管理
「QND Advance」に内包された「約款辞書(License Guard)」は、7,000種類を超えるソフトウェア約款情報に基づいて、ボリュームライセンス、アップグレード、プリインストール使用など、多種多様なライセンス体系をソフトウェアにひも付けする。
また、約60,000種の「ソフトウェア辞書」により、クライアントPCにインストールされたソフトウェア情報をとのひも付けも可能だ。 その他にも、「QND Advance」には以下のような機能がある。管理者側で指定したアプリケーションの起動やインストールを禁止にして、不正なソフトの使用を未然に防ぐ事ができるセキュリティ管理機能。USBメディアやスマートフォンなどの使用を制限し、情報漏えいを防ぐ外部デバイス制御。
「これらの機能を評価版で試したところ、私達が求めていたものにぴったり一致しました」(M氏)
IT資産の情報を情報システム部門で一元管理
「QND Advance」を導入したM氏は、早速社内IT資産の調査を行った。その結果、「ライセンス調査票」の記入に必要な情報は、すぐに集まった。 ライセンスの不一致の原因は、そのほとんどがプリインストールライセンスのカウント漏れと判明した。残念ながら、1本だけ不正コピーの使用が見付かったが、「QND Advance」によって得られた正確な情報を「ライセンス調査票」としてソフトウェアメーカーに提出したため、再調査依頼が来ることもなく、メーカー側との和解によるスムーズな解決が図られた。
「QND Advance」では、ソフトウェアのインストール情報を始め、IT資産情報の収集は全て自動で行う事ができる。また、各部門が新たにソフトウェアを導入した場合でも、インストールされているソフトウェアのライセンスをひも付けできる為、すぐに把握する事ができる。これによって、ソフトウェアライセンスを情報システム部で一元管理することが可能となった。
「今後、新たにライセンス調査票が届いても、慌てることはないでしょう」(M氏)
「QND Advance」の導入により、IT資産の管理方法が明確になったA社では、Windows XPからの移行作業もスムーズに進んでいるとのことだ。
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