ユーザー好みにカスタムしたPCを提供するBTOショップである「ストーム」。低価格なエントリーモデルから、専門性の高いハイスペックモデルまで、幅広いベースモデルが用意されており、さらにユーザーのこだわりと予算に合わせて自由にカスタマイズできるというのが大きな魅力だ。この連載では、その豊富なラインアップの中から、旬なお勧めモデルをテーマごとに紹介しよう。
ハイエンドPCの3機種目として紹介するのは、「Storm Excalibur」シリーズの最上位モデル「Storm Excalibur Max Titan Edition」(販売価格399,000円)だ。究極のゲーミングマシンを求める人にピッタリのマシンとなっている。
「Storm Excalibur Max Titan Edition」。写真はガンメタルで、ほかにホワイトとマットブラックもある |
NVIDIA最上位の「NVIDIA GeForce GTX TITAN」を搭載
「Storm Excalibur Max Titan Edition」の「Titan」とは、グラフィックス機能に「NVIDIA GeForce GTX TITAN」を採用していることを意味している。
GeForceシリーズは、特にゲーム性能に優れた製品だ。搭載されている「NVIDIA GeForce GTX TITAN」はKeplerアーキテクチャを採用し、6GB GDDR5 384bitメモリを搭載したモデルで、GPUの温度と負荷に合わせて自動的にクロックアップを行う「GPU Boost 2.0」も導入。各種重量級ゲームのベンチマークでも好成績を出していることで知られている。
また、ボード1枚で4画面出力が可能だからマルチディスプレイ環境を構築したい人にとっても魅力的だ。
各種重量級ゲームのベンチマークでも好成績を出している「NVIDIA GeForce GTX TITAN」を標準搭載 |
シリーズ最上位のスペックでパワーユーザーの満足度も抜群
グラフィックス以外のスペックは、第2回で紹介した「Storm Excalibur Max」と共通している。ケースはXL-ATX対応のフルタワーケース「NZXT PHANTOM 630-WT」を採用し、冷却性能の高いCPUクーラー「XIGMATEK Dark Knight SD1283A Night Hawk Edition」を搭載。「Intel X79 Express」チップセットを採用したマザーボードと、インテルのコンシューマー向け最上位CPUであるIntel Core i7-3970X Extreme Edition(6コア、動作周波数3.50GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大4.00GHz)を組み合わせている。
ストレージも標準で256GBの高速SSDが搭載されているから、データの読み書きでゲームに支障が出る心配もない。もちろん、大容量ストレージが必要ならばカスタマイズでHDDを追加することもできる。
メンテナンス製が高く、エアフローに優れたケースに、現在の最上位構成といえるスペックを詰め込んだマシンは、最新ゲームで思い切り遊びたい人にピッタリだ。
これまで3回にかけて「Storm Excalibur」シリーズを紹介してきたが、いかがだっただろうか。次回からは2回に渡って、キューブ型ゲーミングモデルの「Storm Power Gamer Cube」を取り上げ、その魅力を紹介していく予定だ。
■標準スペック | |
型番 | Storm Excalibur Max Titan Edition |
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CPU | Intel Core i7-3970X Extreme Edition |
チップセット | Intel X79 Express |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 256GB SSD |
グラフィックス | GeForce GTX TITAN |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
ネットワーク | ギガビット対応LAN |
サイズ | W245×D600×H627mm |
OS | - |
価格 | 399,000円 |
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