ユーザー好みにカスタムしたPCを提供するBTOショップである「ストーム」。低価格なエントリーモデルから、専門性の高いハイスペックモデルまで、幅広いベースモデルが用意されており、さらにユーザーのこだわりと予算に合わせて自由にカスタマイズできるというのが大きな魅力だ。この連載では、その豊富なラインアップの中から、旬なお勧めモデルをテーマごとに紹介しよう。
最初のテーマは、ハイエンドPCだ。ストームブランドにはいろいろなスタイルのハイエンドマシンがあるが、今回は拡張性とメンテナンス製の高さを重視し、フルタワー型ケースを採用した「Storm Excalibur」(販売価格199,500円)を取り上げる。
フルタワーケース採用のハイエンドPC「Storm Excalibur」
採用されているケースは、XL-ATX対応フルタワータイプの「NZXT PHANTOM 630-WT」だ。標準ではホワイトモデルが設定されているが、カスタマイズでマットブラックモデルとガンメタルモデルも選択できる。フロントに200mmファン、リアに140mmファンを搭載。さらにケース内部のHDDゲージにファンの装着も可能で、エアフローに優れたケースだ。ドライブベイは5インチ×4、3.5インチ×6、2.5インチ×2とたっぷりある。
大きなケース内は手を入れての作業もしやすく、手持ちのHDD等を組み込んで利用することも可能だ。メンテナンスしながら使い続けたい人にぴったりのケースだろう。
水冷ハイエンドPC「Storm Excalibur」。写真はホワイトモデルだが、ほかにマットブラックとガンメタルも選べる |
安定した冷却と静音性が魅力の水冷クーラーを採用
スペックは細かくカスタマイズ可能だが、標準ではIntel Z77 Expressチップセット搭載の「ASUS P8Z77-V」マザーボードに、オーバークロック(メーカー保証外)にも対応するCPU、Intel Core i7-3770Kを採用している。メモリは32GB、ストレージは標準で256GB SSDを搭載。もちろんHDDをオプションで追加することもできる。光学ドライブはブルーレイディスクドライブだ。
全体的に一般的なメーカー製マシンと比較しても非常にハイエンドな構成となっているが、こうした簡易なスペック表に出てこない部分にもこだわっているのがストームブランドのPCだ。
「Storm Excalibur」の場合、CPUクーラーに標準で一体型水冷CPUクーラー「APSALUS3-120」を採用している。最新のG4コールドプレートを搭載し、ロープロファイルポンプを採用した、コンパクトで冷却製の高いクーラーだ。メンテナンスフリーの、簡易水冷クーラーとも呼ばれるオールインワン水冷キットだから、初めて水冷マシンを使うという人にも扱いやすい。
なお、カスタマイズで「ENERMAX ELC120-TA」や「Intel BXRTS2011LC」という別の水冷クーラーを取り付けることも可能だ。空冷クーラーも含めて、豊富な選択肢が用意されているのがうれしい。
OSは標準ではなしになっているが、Windows 7とWindows 8から選択可能だ。さらに2つのOSをデュアルブート設定にしてもらうなど、他社では見られない仕様が指定できるのも頼もしい。多彩なカスタマイズを行えるから、ハイエンドPCが欲しいという人はベースマシンとして選択するといいだろう。
■標準スペック | |
型番 | Storm Excalibur |
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CPU | Intel Core i7-3770K |
チップセット | Intel Z77 Express |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 256GB SSD |
グラフィックス | GeForce GTX 680 |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
ネットワーク | ギガビット対応LAN(RJ45)、無線LAN |
サイズ | W245×D600×H627mm |
OS | - |
価格 | 199,500円 |
(マイナビニュース広告企画)
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