12月に入り、リビングにあるメインのガスストーブはつけっぱなしにしているけれど、さすがに別室となっている主寝室は寒くなってきたなぁと感じる今日このごろ。

わが家にはず~っと昔、次男が産まれた時に寝室で使おうと思い購入したオイルヒーターがあります。しかし、すぐに使わなくなってしまい、現在は物置で埃(ほこり)まみれに……。使わなくなった理由は、ランニングコストと、なかなか部屋が暖かくならないこと。そして重くてかさばるので、出したりしまったりが面倒! また、ゴミもたまりやすいため、結局、ひと冬が終わってしまい込んだら、次の冬からは出すことがありませんでした。でも、今年の冬はそうもいっていられません。何せ、うちには先月産まれた赤ちゃんがいるのです。

外はすっかり雪景色

ポータブルの灯油ストーブという選択肢もあるけれど、寝室は狭いので設置場所を大きく取るストーブは置けないですし、わが家には2歳の双子もいるので灯油ストーブはやけどが怖くて使えません。そんなタイミングに今回届いたのが、ダイソンのファンヒーター「Dyson hot + cool」でした。

本当に暖かくなるのかな?

ダイソンのファンレス扇風機の存在は知っていました。ファンがないのに風が出る仕組みは今ひとつわかりませんが、このファンヒーターも同じ仕組みなのだろうか? それにしても、一般的なヒーターらしさを全く感じさせない「Dyson hot + cool」。本当に暖かくなるのかちょっと不安を感じつつも寝室に置いてみました。

スリムなボディーだから場所を取らない!

ベッドが2台つめ込まれた寝室なので、空きスペースはほとんどありません。でも、「Dyson hot + cool」はスリムな形のファンヒーターだから置き場所は全く問題なし。さらに輪っかの部分の内側以外は熱くならない設計なので、ストーブガードもいらないからとっても省スペースな設計のファンヒーターです。狭いけど暖かくしたいといった、まさにわが家の寝室向けの暖房器具でした。

暖か~い!!! 赤ちゃんもスヤスヤ

操作は本体下部にあるいくつかのボタン、または、リモコンで行います。説明書を見なくても、シンプルな設計だから温度調整も風量調整もすぐにわかりました。 そして、スイッチを入れるとすぐに暖かい風が。風量も十分にあって、部屋の中はすぐにポカポカです。もちろん、設定した温度になると自動的に風が止まるから、部屋が暑くなりすぎることもありません。

北国のわが家では、このファンヒーターをメインの暖房器具として使うにはちょっと厳しいものがあるけれど、こうやってひと部屋の暖房機として使うにはちょうど良い大きさに思いました。

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