マウスコンピューターのゲーマー向けPCブランド・G-Tuneの製品で、初めてのゲーミングPCとしても、パワーユーザーのベースモデルとしても魅力的なのがマイクロATXフォームファクタの「NEXTGEAR-MICRO」シリーズだ。今回、コストパフォーマンスの高いグラフィックスカードを搭載したカスタムモデル「NEXTGEAR-MICRO im520SA3-SP」が登場したので、早速、紹介したい。
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大幅な性能アップを図りながら価格も魅力的なGeForce GTX 660搭載
高性能CPUの新たな定番、Core i7-3770を搭載
コンパクトかつ冷却効率の高いケース
大幅な性能アップを図りながら価格も魅力的なGeForce GTX 660搭載
コードネーム"Kepler"で呼ばれる最新アーキテクチャを採用する、NVIDIAの最新グラフィックスカードが、GeForceの600番台モデルだ。500番台の型番を持つ従来製品に比べ、大幅な性能アップを図りながら消費電力の削減も実現した、まさに新世代GPUにふさわしい特徴を持つ製品となっている。当初KeplerアーキテクチャのグラフィックスカードはGeForce GTX 680や同670など、ハイエンドモデルからの展開となっていたため、新しいものにいち早く飛びつきたいパワーユーザーはともかく、予算に限りのある一般ゲーマーにはまだ少し敷居の高いシリーズだった。しかし、今回登場したGeForce GTX 660は、「ハイエンドには手が出ないがワンランク上の性能を求めたい」というユーザーにも十分アピールできる"中の上"クラスの価格帯を実現しており、これを搭載したNEXTGEAR-MICRO im520SA3-SPも89,880円という9万円を切るレンジに抑えられている。中の上とはいえ、従来のGeForce 500番台でいえば、GeForce GTX 570/580といった最上位クラスの製品に匹敵する性能を備えているGPUであり、最新の重量級タイトルにも対応可能。ゲーミングPCの新調には今が最適な時期といえそうだ。
高性能CPUの新たな定番、Core i7-3770を搭載
CPUは、"Ivy Bridge"世代のクアッドコアプロセッサ・Core i7-3770(動作周波数3.40GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.90GHz)を搭載する。ゲーマー向けの高性能PCでは定番ともいえるCPUで、ゲームだけでなく動画編集などでも高い性能を発揮する。またBTOオプションでは、動作周波数が3.50GHzにアップされたパワーユーザー向けモデルのCore i7-3770Kも選択可能だ。メモリは標準で8GB(4GB×2)を搭載。最近はあらゆるコンテンツで大容量化が進んでおり、Webブラウザのタブを多数開くだけでも、かなりのメモリを消費するので、4GBでなく8GBが標準になっているのはうれしいところだ。ストレージは500GBのHDDとなっているが、もちろんBTOオプションでSSDを追加できる。最近は高性能なSSDも価格が下がり、1万円以下の投資で手に入れることが可能となっているため、より快適な環境を求めるのであれば、ぜひ追加を検討したい。
コンパクトかつ冷却効率の高いケース
ゲーマー向けデスクトップPCとしてはコンパクトな幅196×奥行き430mmのボディを採用しているが、拡張性にはまったく妥協がないのがNEXTGEAR-MICROの特徴だ。このサイズでありながら内部には大型グラフィックスカードを装着できるスペースが確保されているほか、3.5インチ・2.5インチ両方のベイを2基ずつ用意しており、HDDとSSDをそれぞれ2台ずつ同時に搭載可能。また、前面と側面には大きな開口部を持つメッシュパネル素材を採用しており、加えて、一般的なPCの排気ファンが背面だけなのに対し、本機ではCPUの真上にあたる天板部分にもファンを追加するなどしてエアフローを最大限高めており、コンパクトなケースだが高い冷却効率を実現している。BTOオプションも豊富に用意されているので、この拡張性を活かして自分だけの一台をぜひ作り上げてほしい。
標準スペック
| メーカー | マウスコンピューター |
|---|---|
| 型番 | NEXTGEAR-MICRO im520SA3-SP |
| CPU | インテル Core i7-3770 |
| メモリ | 8GB PC3-12800 DDR3 |
| HDD | 500GB SerialATAIII |
| チップセット | インテル B75 Express |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 660 |
| OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
| LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
| インタフェース | USB 3.0×3(背面×2、前面×1)、USB 2.0×6(背面×4、前面×2) |
| サイズ | W196×D430×H417mm |
| ディスプレイ | オプション |
| 価格 | 89,880円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/10/1(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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