GMOクラウド VPSではCentOS、Debian、Ubuntu、CloudLinuxなどのOSが利用できるので、システムが標準搭載しているパッケージ管理システムを使ってアプリケーションの導入が可能だが、Pleskを利用すればそれらのパッケージを利用しなくとも、コントロールパネル上の操作だけで代表的なアプリケーションを導入できる。WordPress、MovableType、XOOPSといったメジャーなCMSはもちろん、ショッピングサイト構築の「Zen Cart」、顧客管理システムの「SugarCRM」など330種類以上(有償アプリケーション含む)が用意されているので、VPSを導入してすぐに実用的なWebサービスを構築可能だ。

Pleskコントロールパネルはサーバーのかなりの部分を管理する機能を持っているので、エンドユーザーにどこまでの機能へアクセスを許可するか細かく権限を設定できる。設定した権限には「WebMaster」「会計担当者」などと役割名を付けて保存できるので、Pleskの新規ユーザーを追加する際、すでに同じ権限で良ければ2回目以降はこの役割名を選択すれば良い。

ユーザーに操作を許可する機能を設定し、役割名を付けて管理できる

なお、Pleskはこれだけ高機能な管理ツールのため、使用する場合はGMOクラウド VPSの利用開始時にオプション契約する必要があり、後から追加で使用することはできない。もちろん、ユーザーが自由に環境を構築できるVPSなので、他の管理ツールを自分でインストールして使うという場合Pleskオプションは不要だ。しかし、初期設定時から標準で強力な管理機能を利用可能という便利さと安心感は何物にも代えがたい。これまで共有ホスティングサービスにしか触れたことがないという管理者はもちろん、パワーユーザーにもこの使い勝手は大きなメリットと言えるだろう。

以上見てきたように、GMOクラウド VPSはサーバー丸ごと1台(仮想)を利用できるVPSの自由度に加え、共有ホスティングサービスと同じように使える管理機能を備えており、社内利用、再販利用からトレーニングまで幅広い用途に利用できることがわかる。月額980円からという価格体系ともあいまって、VPS導入の敷居が一気に下がってきたと言うことができるだろう。

(マイナビニュース広告企画)

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