マウスコンピューターのゲーマー向けPCブランド「G-Tune」。その全製品の中で、最も高級な機種はどんなマシンなのだろうか。「MASTERPIECE i1550PA3-OC」は、449,820円という価格だけを見てもモンスターマシンとしての迫力が漂っているが、CPUの常時4.00GHz駆動など最上位モデルにふさわしいプレミアムなフィーチャーが満載である。今回はこのG-Tune最高級機の世界をのぞいてみよう。
製品名 |
常時6コアが4.00GHz動作、究極のCPUを搭載
GeForce GTX 680×2枚の最強グラフィックス、そしてSSD RAID
新しくなったMASTERPIECEケース、そしてBTOオプションにも注目
常時6コアが4.00GHz動作、究極のCPUを搭載
「MASTERPIECE i1550PA3」の搭載CPUは、Core i7-3960X エクストリーム・エディション(動作周波数3.30GHz)。CPU名の末尾に「X」の付く最上位モデルで、単体で購入しても8万円以上はする宝石のようなCPUだ。しかし、今回紹介するG-Tuneの機種名は「MASTERPIECE i1550PA3-OC」。末尾の「OC」に注目してほしい。これはオーバークロックモデルであることを示しており、通常であればサポート外となるオーバークロック動作をメーカー保証付きで提供するものだ。通常、Core i7-3960Xでターボ・ブーストが効く際、1~2コア動作時は最大3.90GHzまで動作周波数が引き上げられるが、3~4コア動作時は最大3.70GHz、5~6コア動作時は最大3.60GHzまでに制限されている。これは、動作コア数が多くなると消費電力や発熱が大きくなるので、安定動作のための余裕を確保するためだ。しかし、本機ではG-Tune独自のチューンナップと動作検証を行ったうえで、動作コア数にかかわらず、最大周波数が4.00GHzに設定されたうえで出荷される。ゲームから動画エンコードまで、あらゆるシーンで「限界突破」の性能を、メーカー保証付きで得られる驚異的なマシンとなっていることがわかるだろう。
GeForce GTX 680×2枚の最強グラフィックス、そしてSSD RAID
ゲームの快適性を大きく左右するグラフィックスカードは、GeForce GTX 680をぜいたくにも2枚のSLI構成で搭載する。やや特殊なデュアルGPUカードのGeForce GTX 690を除けば、現状一般的に考えられる最高のグラフィックス性能となっており、描画負荷の極めて高い最新3Dゲームを、高解像度のマルチディスプレイ環境でもやすやすと動作させることができるだろう。そして、ストレージはADATA SX910の512GBをRAID 0構成で2基搭載。合計1TBもの容量を確保した超高速システムドライブとなっており、大容量のソフトもあっという間に起動する。また、2TBのHDDもあわせて搭載しているほか、3TBまたは4TBのHDDに変更または増設することも可能なので、動画などサイズの大きいデータも大量に保存できる。
新しくなったMASTERPIECEケース、そしてBTOオプションにも注目
AbeeとG-Tuneの共同開発で生まれた、定評のあるMASTERPIECEオリジナルケースが、このほどリニューアルされた。前面にUSB 3.0ポートが2基追加されたほか、SDメモリーカード/メモリースティック/xDピクチャーカード対応のカードリーダーが3.5インチベイからケース本体のI/Oポートへ移設されたので、従来よりも3.5インチベイを1つ多く利用することができる。また、前面のUSB 2.0ポートは常時給電型となり、シャットダウン時も携帯電話の充電などに利用することが可能だ。また冒頭で紹介した通り、本機は約45万円のモンスターマシンだが、BTOオプションに注目すると、意外にも手の届く範囲に降りてくるかもしれない。例えば、グラフィックス性能はほどほどで、とにかく動画エンコードだけは高速に行いたいというユーザーなら、グラフィックスカードをGeForce GTX 560に変更し、SSDを省略すると、なんと本体価格は269,220円となる。最高級機といえども、ユーザーニーズにあわせた柔軟なカスタマイズが行える、G-Tune製品らしさは健在だ。自作PCでも容易にはたどり着くことのできない「4.00GHzの世界」をぜひ味わっていただきたい。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MASTERPIECE i1550PA3-OC |
CPU | インテル Core i7-3960X エクストリーム・エディション |
メモリ | 64GB PC3-12800 DDR3 |
SSD | 1TB【RAID 0】 |
HDD | 2TB SerialATAIII |
チップセット | インテル X79 Express |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 680【SLI】 |
OS | Windows 7 Professional 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×4(背面×2、前面×2)、USB 2.0×8(背面×6、前面×2) |
サイズ | W219×D471×H499mm |
ディスプレイ | オプション |
価格 | 449,820円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/8/10(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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