Ivy Bridgeこと第3世代Core i プロセッサーが登場したことにより、レノボ・ジャパンのThinkPadのラインナップも刷新された。ここでは、ThinkPadを中心にシリーズを再整理してみよう。
6列キーボードで大きな変革を遂げたThinkPad
新生ThinkPadで注目したいのは、Ivy Bridgeが投入されたこともさることながら、一部の機種で採用されていた7列式キーボードが、6列プレシジョン・キーボードにすべて置き換わったこと。往年のファンの中には惜しむ声もみられるが、新しいキーボードも定評は高く、決して“後退した”というわけではない。
7列式キーボードから、新しい6列プレシジョン・キーボードに置き換わったのは以下のシリーズ。モバイルワークステーションとなる「ThinkPad W530」、プレミアムモデル「ThinkPad T530/T430」および軽量モデルとなる「T430s」、メインストリームの「ThinkPad L530/L430」、モバイルタイプの「ThinkPad X230」および「X230 Tablet」だ。ThinkPad T430sについてはレビュー記事にて詳報を伝えているので、気になる方は目をとおしてほしい。
気になるUltrabook仕様のThinkPadもアナウンス!
一方、以前から6列キーボードだったEdgeシリーズにもニューモデルが投入された。Ivy Bridge世代ではないCPUとなるが、鮮やかなカラーリングが用意された「ThinkPad Edge E530」や、11.6型ワイド液晶搭載のコンパクトモバイル「ThinkPad Edge E130」などだ。
さて、世はまさに“Ultrabook旋風”が吹き荒れているが、6月上旬の新製品リリース時にはUltrabookは含まれていなかった。だが、ThinkPad初となるUltrabook「ThinkPad X1 Carbon」の市場投入を予告。発売日や具体的な仕様は不明だが、一国も早い登場が待ち望まれる。
これまではThinkPadばかりにスポットライトを当ててきたが、IdeaCentreやIdeaPadにも注目製品がリリースされている。個性的なのは、10本指のタッチ操作を認識できる液晶一体型「IdeaCentre A720」。またIdeaPadにはUltrabookとなる「IdeaPad U310」が投入されている。なお、ここで紹介したThinkPadやIdeaPad、IdeaCentreは、直販サイト「レノボ・ショッピング」で購入できる。
(マイナビニュース広告企画)
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