マウスコンピューターのゲーマー向けブランド「G-Tune」では、ノートPCでもゲームを快適に楽しみたいというユーザーのために「NEXTGEAR-NOTE」シリーズを用意しているが、その中で17.3型フルHD液晶ディスプレイを搭載するフラグシップモデルが「NEXTGEAR-NOTE i960」だ。今回は、標準でSSD+HDDのデュアルストレージ構成を採用した「i960GA4」を中心に、最強のゲーミングノートとはどういったものかを改めてチェックしてみよう。
製品名 |
GTX 675Mを全モデル搭載、CPUは最上位のエクストリーム・エディション
SSD+HDDのデュアルストレージをノートで
迫力のサウンドなどボディ自体にもさまざまな魅力
GTX 675Mを全モデル搭載、CPUは最上位のエクストリーム・エディション
NEXTGEAR-NOTE i960にはCPUやストレージ構成などが異なるいくつかのバリエーションが用意されているが、すべてのモデルでグラフィックスチップにはGeForce GTX 675Mを搭載している。これはNVIDIAのFermiアーキテクチャを採用するノートPC用GPUでは最上位の製品で、一般的なデスクトップPCでも難しいフルHD解像度でのゲーミングを、ノートPCのコンパクトな環境で易々と実現してくれる。また、CPUはコードネーム"Ivy Bridge"で呼ばれるインテル最新Core i7の中から、正真正銘の最上位モデルであるCore i7-3920XM エクストリーム・エディション(動作周波数2.90GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.80GHz)を搭載しており、ゲームはもちろん動画エンコードなどあらゆる用途に対応できる最高のノートを作り上げることができる。逆に、予算の都合で本体価格をもう少し抑えたいというユーザーには、BTOオプションとしてCore i7-3610QM、Core i7-3720QM、Core i7-3820QMも用意されている。CPUを変更すれば20万円以下の構成も可能なので、GeForce GTX 675MやSSDを搭載したハイエンドノートをグッと身近なものにできるといえるだろう。
SSD+HDDのデュアルストレージをノートで
デスクトップPCのハイエンドユーザーの間では、OSやソフトを高速なSSDに、それ以外の各種ユーザーデータを大容量のHDDに、それぞれ格納するデュアルストレージ構成が一般的になりつつある。もちろん、すべてのファイルをSSDに保存することができれば、最も高速なアクセスが可能だが、SSDはHDDに比べ高価で小容量なため、2台のドライブを使い分けることで性能と容量を両立するという形をとっている。ただ、1台のドライブしか搭載できないこれまでの一般的なノートPCでは、このデュアルストレージ構成は不可能だった。しかし、このNEXTGEAR-NOTE i960シリーズでは、17.3型という本体サイズの余裕を活かして、2台の2.5インチドライブを搭載可能な設計となっており、i960GA4には128GBのSSDと1TBのHDDを両方搭載している。この状態でももちろん光学ドライブは別途搭載しており、標準でブルーレイディスクドライブを、またはオプションでDVDスーパーマルチドライブを選択することも可能だ。
迫力のサウンドなどボディ自体にもさまざまな魅力
NEXTGEAR-NOTEシリーズは、単にハイスペックなパーツを取りそろえるだけでなく、ゲーマーのための使い勝手や楽しさを追求した構成になっているのが大きな特徴だ。例えば、ノートPCではスピーカーがモノラルとなっている製品も少なくない中、本機ではキーボード面に2基のスピーカー、底面にサブウーファーを搭載しており、豊かな音場を再現するTHX TruStudio PRO技術にも対応。外付けのサラウンドスピーカーがなくても、ゲームのプレイに適した高品位のサウンド再生が可能となっている。また、キーボードにはLEDバックライトが搭載されており、さらにキーを左・中央・右の3群に分けて異なるカラーのライトを点灯させることもできるなど、操作性と遊び心を共に高めてくれる。またi960GA4の場合、メモリは標準で16GB(4GB×4)を搭載しているが、最大で32GB(8GB×4)までの増設が可能。ノートPCでここまでの大容量に対応できるモデルはまだ限られており、ゲームだけでなくクリエイションツールなども多用するというユーザーのニーズにも応えられるものとなっている。G-Tuneノート最高の性能を誇るこの一台、カスタマイズの幅も非常に広いので、ぜひ実際のBTO画面を見ていろいろな構成を試してみてほしい。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | NEXTGEAR-NOTE i960GA4 |
ディスプレイ | 17.3型フルHD液晶(1920×1080) |
CPU | インテル Core i7-3920XM エクストリーム・エディション |
メモリ | 16GB PC3-12800 DDR3 SO-DIMM |
SSD | 128GB |
HDD | 1TB |
チップセット | モバイル インテル HM77 Express |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 675M |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.0×3、USB 2.0×1 |
サイズ | W412×D276×H45.4~41.8mm(折り畳み時) |
重量 | 約4.03kg |
バッテリー駆動時間 | 約3.5時間 |
価格 | 259,980円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/6/28(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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