ネットショッピングが好きで、移動中や休み時間、就寝前など日常のふとした時間に、ちょくちょくネットショップを覗いている。買いたいもののあるなしに関わらず見てしまうのが常で、気が付くと結構な時間が経過していることもある。ウインドーショッピングを楽しむ感覚と、こんな良い商品があった、こんな安かったというような掘り出し物との出会いに期待する心理が、ダブルで働いているようだ。

マイナビニュースが4月11日にWeb上で実施した「ネットショッピングに関するアンケート」(有効回答300件)によると、ネットショッピングで商品を購入する際に重視するものとして、75.3%の人が、ポイント制度、価格が安いなど「別のサイトと比較してお得なこと」を挙げている。やはりポイント制度の有無により、そのネットショッピングサイトを利用するか否かを決めているユーザーが多いようだ。

本稿で紹介する「ホワイトマーケット」は、お得なポイント制度を導入したネットショッピングサービスだ。本やCD・DVDはもちろん、家電製品や楽器、コスメやファッション、果ては食品や花、ペット用品など、同サービスに掲載されるさまざまなWebショップの中から好みの商品を探すことができる。マーケット上で購入できる商品は5,000万点を超える。

そして、最大の魅力となるのが、購入した商品にYahoo!ポイントがついてくるという点だ。通常、ポイントがつかないショップの商品にはもちろんのこと、ショップのポイントがつく商品にも、別途Yahoo!ポイントが加算される。ポイントは購入金額の1%分が付与され、1ポイント1円で利用できるようになる。

ホワイトマーケットの導入と使い方

ホワイトマーケットは、SoftBankスマートフォン、iPhone、iPadで利用できるサービスで、iPhone / iPad、Android端末用にそれぞれ専用アプリが用意されている。

iPhone / iPad、Android端末用にそれぞれ専用アプリ「ホワイトマーケット」が用意されている

アプリをインストールすればすぐに利用可能で、商品はファッション、食品、家電など21項目にカテゴリ分けされている。カテゴリ内はさらに細分化されており、見やすく工夫されている。目的の商品一覧までは、おそらく数タップでたどり着けることだろう。

ホワイトマーケット利用イメージ。テレビカテゴリには、6万6千件を超える商品が登録されている

なお、iPadの場合もインストールの手続きから具体的な利用方法まで、基本的な部分は変わらない。iPadならではの大きな画面で閲覧できるようインターフェースが少し調整してあり、非常に使いやすい印象を受けた。

iPadでのホワイトマーケット利用イメージ

「ただいまのセール/特集」では、旬に合わせた商品を閲覧できる。執筆時点(4月下旬)では、子どもの日や母の日用のギフト、ゴールデンウィークに向けた旅行グッズなどが確認できた。「おすすめショップ」にはユニクロ、第一園芸、タミヤ、クロサワ楽器などバラエティに富んだショップが並んでいる。

Yahoo!ショッピング加盟店をはじめ、たくさんのネットショップが参画している

検索機能も充実している。キーワード検索では「検索ワード」のほかに「除外ワード」を指定でき、送料の有無や価格帯、支払い方法などで絞りこむこともできる。また、ソート方法も「おすすめ順」や「売れている順」などから選択可能だ。

検索機能を使って商品を絞り込めるので、探している商品がすぐに見つかる

一度閲覧した商品は「閲覧履歴」に残るので、次回以降に利用する際に便利になる。また「設定」画面では、セール情報をプッシュ通知で受けとることができる「セールス情報通知」のオン/オフを選択することができる。

閲覧履歴の閲覧画面(写真左)。セールス情報通知をオンにしておくと、セールの際にプッシュ通知で情報を受け取ることができる(写真右)