新年度がスタートしPC市場にも春の新製品が続々と登場しているが、マウスコンピューターはハイエンドノートPCのラインナップを一新した。いずれもGeForce GTX 670M/675MとフルHDディスプレイを搭載し、ゲームから動画編集まで、あらゆる作業を快適に行える性能を、コンパクトにまとめ上げた製品ばかりだ。ここでは、発売された各シリーズの特徴をまとめてみたい。

 ノートPCでゲームや動画編集を楽しむという選択

 ゲームを思い切り楽しむならNEXTGEAR-NOTE i960/i760シリーズ

 m-Bookシリーズもハイエンドモデルを一新

ノートPCでゲームや動画編集を楽しむという選択

ノートPCとデスクトップPCを比べた場合、同程度の性能であれば一般にデスクトップPCのほうが安い。そのため、純粋に性能だけを追求するのであれば、デスクトップPCのほうが有利ということになるが、ノートPCにはさまざまなメリットがある。真っ先に挙げられるのが、コンパクトで設置スペースが小さくて済むことだろう。加えて、デスクトップ型であれば最低でも本体、ディスプレイ、キーボード、マウスのそれぞれをケーブルで接続する必要があるが、ノート型の場合、それらが一体となっているので接続の手間がなく、使わないときもスッキリと片付けておくことができる。また、外出先へ持ち運ぶ機会がなく、自宅の中だけで使う場合でも、普段はPCデスクの上、しかし時にはリビングのテーブルへと、気軽に移動できるのは大きなメリットだ。もちろん、いかにこのようなノート型ならではのメリットがあるといっても、十分な性能がなければ、ゲームや動画編集などを快適に行うことはできないが、最新のハイエンドノートであれば性能面での心配はまったくなく、しかも少し前までは考えられなかったような、リーズナブルな価格で手に入れられるようになってきている。

ゲームを思い切り楽しむならNEXTGEAR-NOTE i960/i760シリーズ

マウスコンピューターのゲーマー向けブランド・G-Tuneからの新製品としては、17.3型フルHDディスプレイを搭載する最上位モデルの「NEXTGEAR-NOTE i960」シリーズ、そして同15.6型の「NEXTGEAR-NOTE i760」シリーズが登場した。いずれも筐体デザインを一新しているが、ゲーマー向けノートPCといっても、どぎつい派手さはなく、どっしりとした精悍さを感じさせるものになっている。特にi960シリーズでは暗い場所での操作性を高めるLEDバックライト キーボードを搭載したほか、mSATAインタフェースの採用によりHDDとSSDの両方を搭載可能とし、ディスプレイ出力としてはDVI-I、HDMIに加え、DisplayPortもサポートするといった新味にあふれる意欲作となっている。グラフィックスチップはNVIDIAのモバイル向け最上位モデルとなるGeForce GTX 675Mを搭載し、負荷の非常に高いゲームも快適に楽しめる。i760シリーズもディスプレイはフルHDで、最上位に次ぐグラフィックスチップのGeForce GTX 670Mを搭載。それでいてエントリー構成での価格は10万円を切る99,750円を実現しており、あらゆるゲーマーにとって魅力的な製品となっている。

「NEXTGEAR-NOTE i960」シリーズ
NEXTGEAR-NOTE i960BA1の標準スペック [ディスプレイ] 17.3型フルHD液晶(1920×1080)   [CPU] インテル Core i7-2670QM   [チップセット] モバイル インテル HM77 Express   [メモリ] 8GB   [HDD] 320GB   [光学ドライブ] DVDスーパーマルチドライブ   [グラフィックス] NVIDIA GeForce GTX 675M   [サイズ/重量] W412×D276×H45.4~41.8mm/約3.95kg   [OS] Windows 7 Home Premium(64ビット正規版)   [標準構成価格] 149,940円  
「NEXTGEAR-NOTE i760」シリーズ
NEXTGEAR-NOTE i760BA1の標準スペック [ディスプレイ] 15.6型フルHD液晶(1920×1080)   [CPU] インテル Core i7-2670QM   [チップセット] モバイル インテル HM77 Express   [メモリ] 4GB   [HDD] 320GB   [光学ドライブ] DVDスーパーマルチドライブ   [グラフィックス] NVIDIA GeForce GTX 670M   [サイズ/重量] W374×D264×H35~44mm/約3.16kg   [OS] Windows 7 Home Premium(64ビット正規版)   [標準構成価格] 99,750円  

m-Bookシリーズもハイエンドモデルを一新

また、マウスコンピューター本体のブランドで発売される高性能ノート「m-Book」でも、ハイエンドの「m-Book P」シリーズが一新された。特にゲーマー向けをうたう製品ではないが、グラフィックスチップにはGeForce GTX 670Mを搭載しており、多くのゲームを快適に楽しめるほか、エントリー構成では16GB、上位構成では32GBのメモリを搭載しており、多数のレイヤーやフィルターを使用する画像・動画編集の用途にも余裕で対応する。また、Core i7-2670QM(動作周波数2.20GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.10GHz)を搭載するエントリー構成の価格は109,830円となっており、ハイエンドモデルでありながら、幅広いユーザーにとって十分手の届く、買い得感の高いモデルとなっている。今回登場したノートPCの新製品は、稿を改めてより詳しく紹介する予定なので、追ってそちらもぜひチェックしてほしい。

「m-Book P」シリーズ
MB-P530Bの標準スペック [ディスプレイ] 15.6型フルHD液晶(1920×1080)   [CPU] インテル Core i7-2670QM   [チップセット] モバイル インテル HM77 Express   [メモリ] 16GB   [HDD] 500GB   [光学ドライブ] DVDスーパーマルチドライブ   [グラフィックス] NVIDIA GeForce GTX 670M   [サイズ/重量] W374×D264×H35~44mm/約3.16kg   [OS] Windows 7 Home Premium with SP1(64ビット正規版)   [標準構成価格] 109,830円  

価格・構成については、2012/4/10(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

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