小型タワー筐体を採用したマウスコンピューターのコンパクトPC「LUV MACHINES」シリーズに、"Sandy Bridge-E"のコードネームで呼ばれるCore i7ハイエンドモデルを搭載した新製品「Lm-i911E」が登場した。「ゴツいモンスターマシンを置く場所はないけれど、CPUはとにかく強力なほうがいい」というユーザーに、ぜひチェックしてほしい一台となっている。
製品名 |
奥行きわずか382mmのコンパクトボディ
Core i7-3000番台に対応、6コアCPUも選択可
BTOオプションで必要なスペックにカスタマイズを
奥行きわずか382mmのコンパクトボディ
LUV MACHINESシリーズは、高性能CPUを選択することも可能ながら、タワー型としてはコンパクトな幅180×奥行き382×高さ373mmというケースを採用しているのが特徴。一般的な自作PCのmicroATXケースでは400mm以上のものが少なくないが、それらに比べ奥行きが短いので、PC用のラックなどがない環境でも、机の下などにスマートに設置することが可能だ。もちろん、コンパクトだからといって装着可能なパーツが限られては意味がないが、内部レイアウトの工夫により、サイズが大型になりがちなゲーマー向け高性能グラフィックスカードなども、搭載することができるようになっている。また、本体カラーをブラックとホワイトの2色から選択できるのも見逃せないポイント。シンプルで飽きの来ない外観とあいまって、直接目に触れる場所に置いても違和感なくインテリアに溶け込むだろう。
Core i7-3000番台に対応、6コアCPUも選択可
そして、冒頭でも触れたとおり、コンパクトでありながらSandy Bridge-EことCore i7-3000番台に対応しているのが大きな特徴だ。クアッドコア版のCore i7としては最上位にあたるCore i7-3820(L3キャッシュ10MB、動作周波数3.60GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.80GHz)を搭載しており、動画エンコードやRAW画像の現像といった、ヘビーな処理も快適にこなすことができる。また、従来Sandy BridgeのCore i7では、最大4コアの時代が長らく続いていたが、Sandy Bridge-Eには6コアのCore i7-3930K(L3キャッシュ12MB、動作周波数3.20GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.80GHz)が用意されており、こちらを選択することも可能。さらに、従来のLUV MACHINESでは最大メモリ容量が8GBないし16GBまでとなっていたが、今回新製品では最大32GBの構成も選択できる(OSにWindows 7 Professional/Ultimateを選択した場合)。現状これほどのメモリを使い切ることはまれだが、3Dグラフィックスのクリエイション用途などにも対応できるポテンシャルを秘めていることがわかるだろう。
BTOオプションで必要なスペックにカスタマイズを
いうまでもなく、マウスコンピューター製品共通の特徴である、豊富なカスタマイズの選択肢も本機に継承されている。標準ではストレージは500GB HDD1基となっているが、これにシステム用SSDとしてADATA S511(60/120/240GB)または、インテル520(120GB)を追加することが可能。また、HDDも最大3TBまでの選択肢が用意されている(3TB HDDはデータドライブ専用のためシステム用SSDが必要)。グラフィックスカードはGeForce GTX 550 Tiが標準装備だが、ゲームを楽しむ際の余裕を求めるのであれば、GeForce GTX 560に変更することもできる。GeForceシリーズだけでなく、プロフェッショナル用途向けのQuadro 600、Quadro 2000Dも用意されているので、CADや医用画像の取り扱い、研究用途などにも適用可能なマシンとなっている。さらに、電源ユニットは標準の500Wに加え700W(80PLUS GOLD)もラインナップされる。「大容量の動画やグラフィックスを扱うのでマシンパワーはいくらあってもあり過ぎることはない」というユーザーも、きっと満足のゆく構成を見つけることができるだろう。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | Lm-i911E |
CPU | インテル Core i7-3820 |
メモリ | 8GB PC3-10600 DDR3 |
HDD | 500GB SerialATAIII |
チップセット | インテル X79 Express |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 550 Ti |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×4(背面×2、前面×2)、USB 2.0×6(背面×6) |
サイズ | W180×D382×H373mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 89,880円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/3/22(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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