マウスコンピューターのゲーマー向けブランド・G-Tuneから、インテルの最新CPUやNVIDIAの高性能グラフィックスカードなどを搭載したミドルタワー型PC「NEXTGEAR i820GA2」が発売された。高い性能とパワーユーザーのための拡張性をコンパクトにまとめ上げ、かつリーズナブルな価格を実現している。構成を詳しくチェックしてみたい。
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ワンランク上のCore i7、Sandy Bridge-Eを搭載
グラフィックスも強力なGTX 580、SSDの追加も可能
コンパクトながらSLIにも対応可能、高品質電源にも注目
ワンランク上のCore i7、Sandy Bridge-Eを搭載
この新製品の最大の特徴となるのが、"Sandy Bridge-E"のコードネームで呼ばれる新たなクアッドコアプロセッサ・Core i7-3820(動作周波数3.60GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.80GHz)を採用したことだ。これは、コア数こそ4コアで"Sandy Bridge"世代のCore i7から変化ないが、L3キャッシュ容量が8MBから10MBへと増量されているほか、メモリコントローラーがクアッドチャネルアクセスに対応し、PCI Expressのレーン数も40レーンへ拡大されているなど、ハイエンドCPUのエッセンスを感じられる構成になっている。手の届きやすい価格の範囲で、しかしハイエンド機と同じテクノロジーを楽しみたいというユーザーには最適の選択肢といえるだろう。また、従来のSandy Bridgeとは一線を画すスペックを求めるなら、BTOオプションで6コアのCore i7-3930Kをチョイスすることもできるようになっている。
グラフィックスも強力なGTX 580、SSDの追加も可能
ゲームを快適にプレイするためには、極めて重要なパーツとなるグラフィックスカードは、NVIDIAの最上位GPUを搭載するGeForce GTX 580。現在提供されているあらゆるゲームを快適にプレイすることが可能だろう。また、その他のパーツについても、さまざまなBTOオプションが用意されている。まずストレージについては、システムドライブ用に120GBのSSDを追加することが可能で、機種もADATA S511(13,650円)と、インテル 520(19,950円)の2種類が用意されているほか、HDDも最大3TBのドライブを利用することができる(3TB HDDはOS起動用としては使用不可)。また、クリエイション用途のために、特に大容量のメモリを必要とするユーザーは、8GB×4枚の32GB構成にすることも可能だ。そのほか、CPUはCore i7-3820を使いたいが、グラフィックスはもう少し手頃なものでいいというユーザーには、GeForce GTX 560、同570搭載モデルも用意されている。
コンパクトながらSLIにも対応可能、高品質電源にも注目
ATXのフォームファクタを採用し、ゲーマー向けPCとしては比較的小型な「NEXTGEAR」シリーズだが、内部レイアウトの最適化によりグラフィックスカードを2枚装着することもできるスペースが確保されており、SLI構成も可能。また、電源容量は700Wだが、単に大容量なだけでなく、変換効率の高さを示す80PLUS認証を取得している。80PLUSの中でも5段階中上から2番目に厳しい「80PLUS GOLD」の基準をクリアしており、高性能パーツを大量に搭載し高い負荷をかけたときはもちろん、低負荷の出力20%時にも87%以上の変換効率を確保している。省エネルギーで発熱が小さく抑えられるため、静音性などの面でも有利になることが期待できる。ゲーマーのための性能と品質を、手の届きやすい価格とサイズにパッケージングしたバランスのいい一台といえるだろう。
標準スペック
| メーカー | マウスコンピューター |
|---|---|
| 型番 | NEXTGEAR i820GA2 |
| CPU | インテル Core i7-3820 |
| メモリ | 16GB PC3-12800 DDR3 |
| HDD | 1TB SerialATAIII |
| チップセット | インテル X79 Express |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 580 |
| OS | Windows 7 Professional 64ビット正規版 |
| LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
| インタフェース | USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×8(背面×6、前面×2) |
| サイズ | W190×D495×H435mm |
| ディスプレイ | － |
| 価格 | 139,860円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/2/22(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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