最新パーツのいち早い採用で定評のあるマウスコンピューターから、インテルの最新SSD「520」シリーズを搭載したデスクトップPC「MDV ADVANCE MDV-ASG8220E」が発売された。高速なSSDは、PC使用時の体感速度を効果的にアップできる通好みのパーツ。早速その構成をチェックしてみよう。
製品名 |
リード最大550MB/秒の高速SSD「インテル 520」を採用
10万円を切る価格でCore i7、GTX 550 Tiなどを標準装備
ハイエンドデスクトップならではの拡張性
リード最大550MB/秒の高速SSD「インテル 520」を採用
CPUのトップメーカーとして知られるインテルだが、ここ数年パワーユーザーの間では高品質なSSDのメーカーとしても認知が広がっている。そのインテルが2月7日に発表したばかりの新製品が520シリーズだ。6Gbps接続に対応するのは先代の510シリーズと共通だが、データを圧縮転送する機能を持つコントローラーチップ・SandForce SF-2281を搭載しており、圧縮有効時にはリード最大550MB/秒、ライト最大520MB/秒(いずれも公称値)という、従来を大きく上回る高速アクセスが可能となっている。SSDはHDDに比べ、OSや各ソフトウェアの起動やあらゆるファイル操作が短時間で完了するため、軽負荷のタスクにおいても体感速度を大きく向上させることができる。日常的なPC利用を一層快適なものにするために、ぜひ最新の高性能SSDを検討したい。本モデルは、120GBのインテル 520とHDDの両方を搭載しており、出荷時はSSDの20GB分をHDDのキャッシュとして利用するスマート・レスポンス・テクノロジー対応の構成(OSはHDD側にインストール)となっている。
10万円を切る価格でCore i7、GTX 550 Tiなどを標準装備
最新の高速SSDを採用しながら、10万円を切る低価格を実現した本モデルだが、その他のパーツも充実した構成となっている。CPUは、動作周波数3.50GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.90GHzのクアッドコアプロセッサ・Core i7-2700Kを搭載。パワーユーザーにはおなじみの末尾にKが付くモデルのため、あくまでもメーカー保証外の使い方とはなるが、知識のあるユーザーはベースクロックに対する動作倍率を変更することも可能だ。グラフィックスカードも、NVIDIAのゲーマー向けモデルであるGeForce GTX 550 Tiを標準搭載。グラフィックス負荷の高いゲームをプレイする予定があるなど、さらに余裕を求めるユーザーはBTOオプションでGeForce GTX 560に変更することも可能なほか、同じMDV ADVANCE Sシリーズには、GTX 570、GTX 580を搭載するハイスペックモデルも用意されている。
ハイエンドデスクトップならではの拡張性
MDV ADVANCEシリーズのケースは、シンプルで飽きのこない外観をしているが、中身は動画編集ユーザーにもヘビーゲーマーにも対応できるよう、高い拡張性とメンテナンス性を有している。例えば、ドライバーを使って直接ケースにビス固定を行わなくても、ワンタッチでHDDの付け外しができるケージを4基搭載しており、動画編集や大容量データのバックアップなどでストレージの増設が必要になった場合も、簡単な作業で保存領域を拡張できる。また、フロント部とサイドパネルにはドライブやグラフィックスカードなどを効率良く冷却できる位置にエアホールが設けられており、長時間のゲームや動画エンコード時にもマシンの性能を最大限発揮できる。また、PCI Express x16スロット2基(空き1)、PCI Express x1スロット3基(空き2)に加え、PCIスロット2基(空き2)を用意している点も見逃せない。ビデオキャプチャカードやサウンドカードなど、従来使用してきたハードウェアを継続して装着できるので、新マシンへの移行もスムーズに行えるのがポイントだ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MDV-ASG8220E |
CPU | インテル Core i7-2700K |
メモリ | 8GB PC3-10600 DDR3 |
SSD | 120GB インテル 520 |
HDD | 500GB SerialATAIII |
チップセット | インテル Z68 Express |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 550 Ti |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×10(背面×8、前面×2) |
サイズ | W190×D490×H410mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 99,750円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/2/15(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画)
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