マウスコンピューターのゲーマー向けブランド「G-Tune」から、昨年夏に日本でのサービスが始まったMMORPG大作「TERA」の推奨PCが2機種3モデルのラインナップで登場した。今回は、5万円台のリーズナブルな価格を実現した「NEXTGEAR-MICRO im500BA8-TERA」を中心に、TERAの世界を思い切り楽しめる各モデルの性能をチェックしてみよう。
製品名 |
TERAを快適に楽しめるグラフィックス性能と特典アイテムがセットに
エントリー構成でもCore i3搭載、わずかな追加でCore i5も選択可能
将来の拡張にも対応するG-Tuneオリジナルケース、ミドルタワー型も用意
TERAを快適に楽しめるグラフィックス性能と特典アイテムがセットに
スクリーンショットを見るとわかる通り、3Dグラフィックスで描かれた世界やキャラクターはTERAの大きな魅力の一つだ。せっかくTERAをプレイするのなら、この美しい世界をスムーズに描画できる充実したスペックのPCを用意したい。今回発売されたNEXTGEAR-MICRO im500BA8-TERAは、TERAを快適にプレイできる性能を備えたPC本体に加え、マニュアル付きインストールディスク、その他特典をセットにして59,850円という魅力的な価格を実現したスペシャルモデル。オンラインゲームは初めてというビギナーはもちろん、パワーユーザーが自分でカスタマイズを加えるためのベースマシンとしてもぴったりの製品だ。特典にはゲーム内アイテムの「スキル書 軍馬召喚(緋班)」と「癒しの指輪」、そして同じくゲーム内で消耗品として頻用する「完全復活の書」「癒しの角笛」「癒しの香水」の3種が各20個付属している。これから始めるなら、ぜひこの特典パッケージを利用してTERAの世界を存分に楽しみたい。
エントリー構成でもCore i3搭載、わずかな追加でCore i5も選択可能
ゲームを快適にプレイするために不可欠なのがグラフィックスカードだが、NEXTGEAR-MICRO im500BA8-TERAではNVIDIAのゲーマー向けモデルで、TERAの推奨スペックを大きく上回るGeForce GTX 550 Tiを搭載している。そのうえ、前述の各種特典を付属し5万円台という低価格を実現しているが、CPUはバリューブランドの製品ではなく、十分な性能を持つCoreシリーズのCore i3-2120(動作周波数3.30GHz)を搭載。また、BTOオプションでCore i5-2400(同3.10GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.40GHz)およびCore i5-2500(同3.30GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.70GHz)も用意されている。それぞれ標準構成からの価格アップは8,400円、9,450円と小さく抑えられているので、ぜひCore i5へのアップグレードも検討したい。また、CPUとグラフィックスカードの両方でより高い性能を求めるユーザーには、クアッドコアのCore i7-2600(同3.40GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.80GHz)とGeForce GTX 560を搭載したハイスペックモデルの「NEXTGEAR-MICRO im500SA11-TERA」も用意されている。im500BA8-TERAとの価格差は約2万円なので、高性能ながら十分手の届きやすい範囲の製品といえるだろう。
将来の拡張にも対応するG-Tuneオリジナルケース、ミドルタワー型も用意
CPUやGPUのスペック表だけでは測れない、G-Tune製品ならではの価値となっているのが、これらのハイスペックパーツを収めるケースである。NEXTGEAR-MICROシリーズは、幅196mm、奥行き430mmというタワー型PCとしては比較的コンパクトなケースサイズを実現しているが、前面・側面のパネルに大口径のメッシュ部分を設け、吸気ファンは前面に2基、排気ファンは背面の1基に加え上面にも1基を用意するなど、高負荷での長時間連続動作にも余裕で耐える冷却性能を有している。また、内部レイアウトの工夫により、大型の高性能グラフィックスカードの搭載、最大でHDD×2台+SSD×2台のストレージデバイスの搭載が可能となっており、将来の拡張にも十分対応可能だ。また、あらゆるゲームを快適に楽しむための一層の高性能を求めるユーザーには、Core i7-2700K、GeForce GTX 580、80PLUS GOLD認証700W電源などをミドルタワー型のケースに搭載した「NEXTGEAR i610PA5-TERA」(129,990円)も用意されており、TERAをきっかけにPC環境を一新したいというパワーユーザーには、こちらも魅力的な選択肢となっている。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | NEXTGEAR-MICRO im500BA8-TERA |
CPU | インテル Core i3-2120 |
メモリ | 4GB PC3-10600 DDR3 |
HDD | 500GB SerialATAII |
チップセット | インテル H61 Express |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 550 Ti |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×8(背面×6、前面×2) |
サイズ | W196×D430×H417mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 59,850円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2012/1/27(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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