2012年春モデルが登場! 2011年冬モデルのお得なセットもあり
2012年1月12日、富士通のLIFEBOOKおよびESPRIMOの春モデルが発表された。デザイン刷新など、派手な仕様変更が施されたマシンはないが、どの機種も基本スペックがアップデートされその魅力を増している。このラインナップの中でも特に注目したいのが、13.3型ワイド液晶モバイルの「LIFEBOOK SH」シリーズだ。ここでは、同シリーズの変遷について触れてみる。
もともと富士通のノートPCは「FMV-BIBLO」というブランド名で親しまれてきた。それがLIFEBOOKというブランド名に変更されたのは2010年6月のこと。SHという型番名もこの際に登場したので比較的新しいシリーズに思われがちだが、実はSHはBIBLO時代のあるシリーズのコンセプトを引き継いでいる。そのシリーズ名がMGだ。
モバイル・マルチベイ構造は10年前に登場!
さて、LIFEBOOK SHの代名詞ともいえる機能が、光ドライブを着脱できる「モバイル・マルチベイ構造」だ。光ドライブを取りはずして軽量化したり、オプションの拡張バッテリなどを装着したりできる。モバイルマシンは、光ドライブが省略される例が多いが、SHシリーズでは着脱式にすることにより、機能性と携帯性、双方のニーズに応えられる仕様になっている。実はこの構造、前述のMGシリーズが登場した2001年10月から取り入れられている伝統の機能なのだ。
このモバイル・マルチベイ以外にも今のSHに連綿と受け継がれているものがある。それが13.3型液晶だ。当時はワイドサイズの液晶はなかったため1,024×768ドットの解像度だったが、モバイルしやすいサイズながら実用的な見やすい画面というのを13.3型に見定めていたことになる。現在、各社から投入されているモバイルマシンの主流が13.3型ワイドを採り入れていることを考えると、早い段階から13.3型液晶を採用した富士通の慧眼ともいえる。
MGからSHへ……。モバイル機の完成度を高める
さて、前述したがLIFEBOOK SHシリーズが誕生したのは2010年6月のこと。このタイミングでリリースされたのが、LIFEBOOK SH760/5Aだ。同製品は光ドライブ装着時で約1.66kg、非装着時で約1.52kgと、モバイル性能がブラッシュアップされた。BIBLO MG/G75から採用された、指をくるくると回すことでウィンドウをスクロールできるスクロールパッドも備わっている。バッテリ駆動時間も約6.4時間(JEITA測定法)とかなり実用的なレベルに達している。
そしてSHシリーズがモバイル機として大きく進化したのが2011年冬モデルとして登場したLIFEBOOK SH76/Eだ。このモデルでは新きょう体を採用し、光ドライブ装着時で約1.34kg、非装着時で約1.22kgまで軽量化。さらにバッテリ駆動時間は約13.7時間(JEITA測定法)まで延伸している。特筆したいのは、この機種から128GBのSSDを採用したこと。SSDは消費電力が低いうえ、振動に強いという性質を持つ。持ち歩くモバイル機にピッタリのストレージといえるのだ。マイナビニュースでは、このSH76/Eと500GBのポータブルHDDモデルのお得なセットモデルを用意した。すでに2012年春モデルが発表されたが、パフォーマンス的にはほぼ変わらないので、値頃感を重視するなら購入を検討してみてはいかがだろうか。購入ページへは下記バナーからアクセスできる。
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