マウスコンピューターの高性能デスクトップPC「MDV EXTREME」に、AMDの最新CPU・FXシリーズを搭載した「MDV-EX7010B」が登場した。8コアCPUを採用しながら8万円を切る魅力的な価格を実現した新製品を、早速チェックしてみよう。
製品名 |
8コア、最大4.0GHz動作のCPU「FX-8120」を搭載
用途に合わせて選べるグラフィックス
ミドルタワーならではの余裕の拡張性
8コア、最大4.0GHz動作のCPU「FX-8120」を搭載
MDV EXTREMEシリーズの新製品が搭載するCPUは、AMDの「FX-8120」。8つのコア(浮動小数点演算部は2コアで1ユニットを共有)を持つ最新モデルで、通常時の動作周波数は3.1GHz。高負荷時、安定動作が可能な範囲で自動的にオーバークロック状態となる「Turbo CORE」テクノロジーを搭載しており、全コアのクロックが同時に引き上げられる状態では最大3.4GHz、一部コアの速度をさらに引き上げる「Max Turbo」の場合は最大で4.0GHzという高速動作が可能となっている。動画圧縮などの処理で威力を発揮するほか、ゲームなどでもプログラムのマルチスレッド化は進んでおり、今後ますます8コアのパワーが活かせる環境は整っていくだろう。
用途に合わせて選べるグラフィックス
シリーズのベースモデルとなるMDV-EX7010Bは、グラフィックスカードとしてRadeon HD 6670を搭載している。AMDのミドルレンジGPUで、HD動画の視聴やオンラインゲームのプレイなどには、十分な性能を持っている。一般的な用途であれば、これでも多くのシーンに対応できるが、特に高い描画性能を要求される3Dゲームを快適に楽しみたいというユーザーには、GeForce GTX 570、同GTX 580をそれぞれ搭載する上位モデル「MDV-EX7010S」「MDV-EX7000X」が用意されている。ヘビーゲーマーのニーズにも応えられるラインナップだ。また、チップセットのAMD 990FXは6Gb/s転送対応のSATAインタフェースを搭載しているので、高速なSSDの性能をフルに活かすことも可能だ。
ミドルタワーならではの余裕の拡張性
ゲーマー向けPCなどにもよく用いられるミドルタワー型のケースを採用しており、ストレージ用のベイは5インチ×2基に加え、3.5インチ×4基を備えている。3.5インチベイにはドライブの着脱がワンタッチで行えるホルダーが用意されており、将来におけるドライブの追加・交換も自在に行える。また、最近のハイエンドグラフィックスカードは重量・厚みともかなり大きくなっているが、MDV EXTREMEはマザーボード上のスロット、ケース背面のブラケット部分に加えて、ケース中央部分の「VGAサポートバー」でもカードを支える構造になっているので、将来さらに重いカードが登場した場合も確実に支えることができ、接触不良の心配もない。USBポートはUSB 3.0を2ポート、USB 2.0を背面8・前面2の計10ポート備えており、多数の外部機器を一度に接続することができる。高解像度の写真や動画を取り込んでの編集といったクリエイション用途から、ハードコアなゲームユーザーまで、ハイスペックを求める多くのユーザーのニーズに対応できる一台といえるだろう。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MDV-EX7010B |
CPU | AMD FX-8120 |
メモリ | 8GB PC3-10600 DDR3 |
HDD | 1TB SerialATAIII |
チップセット | AMD 990FX |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | AMD Radeon HD 6670 |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×10(背面×8、前面×2) |
サイズ | W190×D490×H410mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 79,800円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2011/11/28(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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