マウスコンピューターから、PCの使い方を大きく変える新機種「LUVLIB(ラヴリブ)」が登場した。リビングのAVラックへ設置するのに最適な横置き型の筐体を採用した新シリーズで、インターネットコンテンツやPCに撮りためた動画などを、大画面テレビで再生することができる。PCの楽しみ方を広げるLUVLIBとはどのような製品なのか、早速チェックしてみよう。
製品名 |
テレビの下に違和感なく置ける横置きデザイン
リビング設置のための静音性と、PCならではの拡張性を両立
ネットワーク対応周辺機器でコンテンツサーバーとしても活躍
テレビの下に違和感なく置ける横置きデザイン
LUVLIBがこれまでのPCと一線を画す製品であるのは、その本体を一見すればわかる。タワー型、ブック型などと呼ばれる縦置き型のPCが主流ななか、LUVLIBは横置き型ケースを採用している。しかも、単に設置方向を変えただけではなく、フロントパネルには5mm厚のアルミ板を使用し、光学ドライブのトレイ前面ともデザインをそろえるなど、リビングで見える位置に置いても違和感のない風合いとなっている。サイズは幅430mm、奥行き327.6mmとコンパクトで、HDDレコーダーなどとほぼ同じ大きさなので、AVラックにも無理なく収められる。HDMIケーブル1本でテレビと接続し、動画コンテンツやWebサイトを家族全員で見ることができるほか、光デジタルオーディオ出力端子を備えているので、AVアンプなどに接続して迫力あるサウンドを楽しむことも可能だ。
リビング設置のための静音性と、PCならではの拡張性を両立
PCの歴史の中で、リビングへの設置を想定した製品は過去にも存在したが、動作音や冷却などの面で問題を抱えていたり、省スペース性を優先して拡張性が限られていることも少なくなかった。LUVLIBは、肉厚のパネルとスチール部材で作り上げられた高剛性のシャーシを採用したほか、ハイスペックPCを多く手がけてきたノウハウを元に、Core i3-2120T(デュアルコア・2.60GHz)を搭載しながらAVラックに収納しても問題ない温度設計・静音性を実現。さらに、内部には3.5インチベイ2基と2.5インチベイ1基を備え、データ保存用HDD2台+システム用SSD1台というパワフルなストレージ構成にも対応できるようになっている(標準構成では2TBのHDDを搭載)。USBも3.0×2ポート、2.0×5ポートと豊富に用意。HDDレコーダーなどと同じようにスマートに設置しつつ、ひとたび電源を入れれば高性能デスクトップPCとしても活用できるというわけだ。
ネットワーク対応周辺機器でコンテンツサーバーとしても活躍
今回紹介する上位モデルの「LL-i100X」は、地上波・BS・110°CSに対応したデジタルテレビチューナーを搭載しており、HDDに多くの番組を録りためることが可能。著作権保護されたコンテンツをLAN経由で再生する「DTCP-IP」に対応したテレビなどと組み合わせれば、LUVLIBで録画した番組を別の部屋で見ることも可能だ。また、最近はネットワーク対応のAVアンプなども登場しているが、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器をリモコンとして、LUVLIB内の音楽をアンプに出力するといった高度な使い方も実現できる。家庭のデジタルコンテンツを集約し、PCならではの自由な世界で楽しめるLUVLIB。どのように使いこなしていくかを考えるだけでも楽しみな新製品だ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | LL-i100X |
CPU | インテル Core i3-2120T |
メモリ | 8GB PC3-10600 DDR3 |
HDD | 2TB SerialATAII |
チップセット | インテル H61 Express |
ドライブ | ブルーレイディスクドライブ(ブルーレイ書き込み対応) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 2000 |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×5(背面×4、前面×1) |
サイズ | W430×D327.6×H99.5mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 139,860円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2011/10/4(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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