マウスコンピューターの「m-Book P」シリーズは、15.6型フルHDディスプレイを搭載したハイパフォーマンスノート。9月に登場した新モデルではスペックに一層の充実を図っているが、エントリー構成(MB-P510B)ならクアッドコア版のCore i7を搭載しても11万円以下というお買い得感はそのまま。スペックを詳細にチェックしてみよう。
製品名 |
全モデルで4コア版Core i7+GTX 560Mを搭載
自由自在に構成変更できる柔軟なBTOオプション
フルサイズノートならではの余裕のある使い心地
全モデルで4コア版Core i7+GTX 560Mを搭載
m-Book Pシリーズの最大の特徴は、なんといってもパフォーマンスだ。CPUは全モデルでクアッドコア版のCore i7を搭載。ここで紹介する「MB-P510B」は今期のシリーズ中では最も低価格のモデルだが、動作周波数2.20GHz(ターボ・ブースト機能利用時最大3.10GHz)のCore i7-2670QMを採用しており、従来のエントリーモデルに比べ定格、ターボ・ブースト機能利用時ともに200MHzの性能アップが図られている。また、特にゲーマー向けPCを標榜する製品ではないにもかかわらず、強力なグラフィックスチップであるGeForce GTX 560Mを搭載しており、ゲーム目的での選択も十分ありといえるだろう。
自由自在に構成変更できる柔軟なBTOオプション
マウスコンピューターのPCは、どの機種も購入時に選択できる構成のオプションが豊富だが、この機種は特に多くの選択肢が用意されており、主要パーツであるCPU、メモリ、ストレージ、光学ドライブのすべてを思いのままに変更できる。標準構成はこのページの末尾の表に挙げた通りだが、例えば長時間の動画エンコードを頻繁に行うのならCPUをより上位のCore i7-2760QMやCore i7-2860QMに、日常的なマシン使用時においても全体的なレスポンス向上を狙いたいならHDDをSSDにといった具合。ユーザーの利用シーンに応じてパーツを細かくアップグレードできるので、求める性能を最小の投資で手に入れることが可能だ。
フルサイズノートならではの余裕のある使い心地
本モデルは、フルHD(1920×1080)表示の15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載しており、精細かつ迫力のある画面表示が可能となっている。また、このサイズのノートPCはデスクトップPCとほぼ同サイズのキーボードが搭載可能なため、キー操作なども快適に行える。さらにテンキーも用意されており、Excelでの文字入力やゲームの操作に活用可能だ。拡張性の面でも有利で、USBは3.0が2ポート、2.0が3ポートの合計5ポートも用意されているほか、eSATA(USB2.0ポート共用)、DVI-I、HDMI出力など、多彩なインタフェースを装備。サウンドに至ってはヘッドフォン、マイク、ライン入力に加えてS/PDIF(デジタル音声)出力も用意されているので、家庭のオーディオシステムや、デジタル入力対応スピーカーなどとノイズレスで接続できる。性能だけでなく使い勝手や拡張性にも余裕があるのは、フルサイズノートならではのメリットだ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | MB-P510B |
ディスプレイ | 15.6型ワイド液晶(1920×1080) |
CPU | インテル Core i7-2670QM |
メモリ | 4GB DDR3 SO-DIMM PC3-10600 |
HDD | 500GB |
チップセット | インテル HM65 Express |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 560M |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.0×2、USB 2.0×3 |
サイズ | W374×D264.5×H35~44mm(折り畳み時) |
重量 | 約3.17kg |
バッテリー駆動時間 | 約3時間 |
価格 | 109,830円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2011/9/16(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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