マウスコンピューターのゲーマー向けブランド「G-Tune」で、パワフルながらスリムでコンパクトな筐体サイズが好評なのが「NEXTGEAR-MICRO」シリーズだ。そのラインナップに、CPUクーラーとして水冷ユニットを採用した「im510PA1-Liquid」が加わった。パワーユーザー垂涎の新商品を早速チェックしてみよう。
製品名 |
水冷CPUで高負荷時も安定・静音動作を実現
GeForce GTX 570など、11万円台で充実の構成
充実の拡張性と豊富なカスタマイズオプション
水冷CPUで高負荷時も安定・静音動作を実現
小型のケースの場合、ケース内の空気の容量が少ないため温度が上昇するのも早いが、それを解決するためにファンの回転数を上げると、大きな動作音が発生し耳障りだ。従来もNEXTGEAR-MICROシリーズはケース上部にもファンを搭載したほか、サイドパネルをメッシュにするなどして冷却効率の向上を図り、ミニタワーケースとしては高い静音性を実現してきたが、より高い冷却性能を確保するため、シリーズ初の水冷モデルが登場した。冷却液をポンプで循環させることで、CPUの熱をラジエーター部まで移動させて排出。ケースファンに比べ高負荷時に動作音が大きくなりがちなCPUファンをなくしたことで、就寝中に動画エンコードをまとめて行うときなどにも音が気になりにくい。しかも、水冷システム自体はメンテナンスフリーのため、使用にあたって特別な保守・維持作業は不要だ。
GeForce GTX 570など、11万円台で充実の構成
CPUは“Sandy Bridge”世代のクアッドコアプロセッサ・Core i7-2600(動作周波数3.40GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.80GHz)を搭載。最近のハイスペックPCにおける定番CPUであり、性能に不安はない。グラフィックスカードには、NVIDIAのゲーマー向けGPUの中でも上位の部類に入るGeForce GTX 570を採用し、高いグラフィックス性能が要求される、最新の3Dゲームにも十分対応することが可能だ。また、細かい点ではあるが、従来のSandy Bridge版NEXTGEAR-MICROシリーズではH61チップセットをベースとしていたのに対し、本モデルではH67チップセットに変更されているため、SATAインタフェースが最新の6Gbps転送にも対応しており、最新のストレージデバイスの性能を十分に引き出せる。
充実の拡張性と豊富なカスタマイズオプション
ミニタワー型筐体の中に水冷ユニットを搭載したことも画期的だが、それに加えて必要十分な拡張性を確保しているのも特徴だ。ベイの配置の工夫などにより、2スロットを消費するような大型グラフィックスカード2枚を装着できるレイアウトを実現している。さらに、ベイ数を削減しながらも3.5インチ、2.5インチのドライブを各2基ずつ搭載するスペースを用意。BTOオプションでストレージデバイスは柔軟に選択することが可能なので、パワーユーザーはぜひSSD+HDDの構成を楽しんでほしい。MicroATXフォームファクタを採用しながら、ATXサイズ並みのポテンシャルを得られる構成となっている。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | NEXTGEAR-MICRO im510PA1-Liquid |
CPU | インテル Core i7-2600 |
メモリ | 8GB PC3-10600 DDR3-SDRAM |
HDD | 1TB SerialATAII |
チップセット | インテル H67 Express |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 570 |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット正規版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×6(背面×4、前面×2) |
サイズ | W196×D430×H417mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 114,870円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2011/8/29(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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