マウスコンピューターから、ネットブックの新製品「LuvBook LB-M140B」が登場した。ミニノートPCとしては性能も拡張性も充実したモデルで、ちょっとした外出先での作業や、デスクトップPCを持っているユーザーのセカンドマシンに最適。早速その特徴をチェックしてみよう。
製品名 |
約1kgの軽量ボディに高精細な10.1型ワイド液晶を搭載
デュアルコア+ハイパースレッディング対応のAtomを採用
小型ボディながら十分な入出力端子群を装備
約1kgの軽量ボディに高精細な10.1型ワイド液晶を搭載
マウスコンピューターのネットブックで特筆すべき特徴は、なんといっても1280×720ドットの表示に対応した10.1型ワイド液晶ディスプレイだろう。コスト優先のエントリークラス製品の中には、8~9型程度のサイズだったり、1024×600ドットなど解像度で一歩劣る画面を採用している製品も見受けられるが、ディスプレイが小さいと無意識のうちに顔を画面に近づける姿勢を取ってしまい、肩や目の疲れにもつながりやすい。また、多くのWebサイトが幅1000ドット程度のサイズでデザインされている昨今、横1024ドットのディスプレイでは常にWebブラウザを全画面表示にしておかなければならず、複数のソフトを起動しておくのには不便だ。約1.03kgのボディの中で、真に実用的な使いやすさを追求した結果が、このサイズに表れているといえるだろう。
デュアルコア+ハイパースレッディング対応のAtomを採用
LB-M140Bでは、モバイル機器用プロセッサとしておなじみのAtomをCPUに採用している。今回搭載した「Atom N570」は、ネットブック向けAtomの中で最上位にあたるデュアルコアプロセッサで、ハイパースレッディング機能にも対応しているため、同時に4つものスレッドを処理可能。また、動作周波数は1.66GHzと、従来モデルに比べ引き上げられている。そのほか、OSは機能制限のあるStarter版ではなく、ネットブック以外の一般的なPCで利用されているWindows 7 Home Premiumをプリインストール。会社のWindowsドメインネットワークに接続する必要がある場合は、Windows 7 Professionalを選択することもできる。
小型ボディながら十分な入出力端子群を装備
無線LAN(IEEE802.11b/g/n)機能と有線LANポートの両方を装備しているほか、Bluetooth通信機能も搭載し、インターネット接続や、マウス、スマートフォン、ヘッドフォンなど、さまざまな周辺機器とも柔軟に連携できる。また、USB 2.0×2ポートに加え、SDメモリーカード、メモリースティックに対応したカードリーダーを内蔵しているので、外出先でのデータのやり取りや、デジカメ画像の取り込みなども簡単に行える。アナログRGB出力、ヘッドフォン、マイクの各端子を独立で用意し、さらに130万画素のWebカメラも搭載するなど、ネットブックながら、より大きなサイズのノートPCにも劣らない、インタフェース群を取りそろえている。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | LB-M140B |
ディスプレイ | 10.1型ワイド液晶(1280×720) |
CPU | インテル Atom N570 |
メモリ | 2GB DDR3 SO-DIMM |
HDD | 320GB |
チップセット | インテル NM10 Express |
ドライブ | - |
グラフィックス | インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 3150 |
OS | Windows 7 Home Premium 32ビット版 |
LAN | 100Base-TX/10BASE-T、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 2.0×2 |
サイズ | W273×D166×H24.5mm(折り畳み時) |
重量 | 約1.03kg |
バッテリー駆動時間 | 約2.7時間 |
価格 | 37,800円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2011/8/24(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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