また、MX660Pには「USBリーダー機能」が搭載されており、USBメモリにjpeg、gif、bmp、tiff、pngといった画像を入れておけば、本体のUSB端子に差し込むだけで画像を開いたり、スライドショーを行うことができる。
パワーポイントの資料を画像形式でUSBメモリに保存しておけば、PCなしで手軽にプレゼンができるので、出先でプレゼンを行う際も、PCを持ち歩く必要がない。
USBリーダー機能では、USBメモリに入っているディレクトリも確認できる |
目的のフォルダを開いて画像を指示すれば画面に表示される。スライドショーはナンバリング順になるのであらかじめファイル名は整理しておこう |
さらにMX660Pは、HDMI端子を持っているのも特徴。本体には2Wモノラルだが、スピーカーも搭載されているので、動画を使ったプレゼンの際にも手軽に、音声付き動画を投影する環境が得られ、家庭でDVDを大画面で楽しむといった使い方もできる。
高機能をシンプルに扱える失敗しないプロジェクタの代表格
豊富な機能をシンプルに使いこなせるMX660Pは、まさに失敗が許されないプレゼンに欠かせないアイテムなってくれる。1ランク上の画質と明るさがBenQ Direct価格で64,000円という手ごろな価格で入手できるのもうれしいところ。また、エコモードで最大約5,000時間利用できる長寿命光源ランプを搭載しているので、長い期間使い続けることができる。現行機のランプ交換を考えている企業なら、少しの予算をプラスすれば、新製品にリプレースできてしまうのだ。また、これまで、コストの問題でプロジェクタを利用していなかった部署でも、この価格なら購入でき、新たなワークスタイルが生まれるきっかけにもなるだろう。プロジェクタが必要な企業は、ぜひ候補に入れておきたい製品だ。
■試用機の仕様 | |
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「MX660P」 | |
XGA(1,024×768ドット) | |
DLP | |
5,000:1 | |
3,000ルーメン | |
VGA(640×480ドット) ~ UXGA(1,600×1,200ドット) | |
36.2~300型 | |
4:3(16:9選択可能) | |
D-Sub×2、ビデオコンポジット端子×1、S端子×1、HDMI端子×1、USB×1、ミニUSB×1、オーディオRCA端子×1、オーディオミニジャック×1、マイク用ミニジャック×1 | |
W312×H104×D244mm/約2.65kg | |
オープン、BenQ Direct価格は64,800円 |
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