マウスコンピューターのゲーマー向けブランド「G-Tune」から登場した「MASTERPIECE i1320BA5-Liquid」は、CPU・GPUともに最上位クラスのパーツを採用し、しかもその両方を水冷システムによって冷却するというハイエンドユーザーにはたまらない構成の新製品だ。その内容を詳しくチェックしてみよう。

製品名
 MASTERPIECE i1320BA5-Liquid
タイプ
 
塔載CPU
インテル Core i7-2600
メモリ
8GB
HDD
1TB
グラフィックス
NVIDIA GeForce GTX 580
本体色の種類
ブラック
価格
199,500円(税込)

 ラジエーターを2基搭載しダブル水冷に対応

 Abeeとの共同開発による専用ケース

 カスタマイズの幅や拡張性もワイド

ラジエーターを2基搭載しダブル水冷に対応

PCの2大熱源となるのがCPUとグラフィックスカード。特にゲーマー向けの高性能製品ではこれらのパーツから発せられる熱を、いかに効率的に逃がすかが安定動作のための重要な課題となっている。そこで採用されるのが水冷システムだ。熱源に接触する冷却ヘッドとラジエーターの間で冷却液を循環させることで、熱を直接ケース外へ出すことができるので、ファンを高速回転させる従来の冷却方法よりも小さな動作音で、余裕を持った十分な冷却性能を得られるのが特徴だ。今回の新製品ではその水冷ユニットを、なんとCPU・Core i7-2600とグラフィックスカード・GeForce GTX 580の両方に採用。従来難しかったラジエーター2基の同時搭載をケース内部構造の工夫によって実現したことで、この「ダブル水冷」構成が可能となった。また、冷却水の交換などが不要なメンテナンスフリーのユニットを採用しているため、取り扱いにあたって特別な手順や知識が必要になることもない。

Abeeとの共同開発による専用ケース

G-Tuneの最上位シリーズである「MASTERPIECE」には、高級ケースメーカーとしてパワーユーザーの間でも評価の高いAbeeと共同開発したケースが使用されている。これはAbeeの通常商品ラインナップにもない、文字通りのMASTERPIECE専用ケースだ。大型グラフィックスカードと2基の水冷ユニットを搭載しながら、3.5インチHDDを5基、2.5インチSSDを2基、5インチ光学ドライブを2基搭載可能という十分な拡張性を確保。また、左右のサイドパネルにはそれぞれ熱源を考慮した異なる位置にスリットを設けるなど、細かな部分にまで超高性能PCに最適化した工夫が見られる。電源は余裕の850Wで、ハイエンドパーツに加えてHDDをフル搭載するような場合にも容量に不安はない。

カスタマイズの幅や拡張性もワイド

ゲームを中心に楽しむパワーユーザーなら、各種入力デバイスなどPCに接続する機器も多岐に渡ると考えられるが、標準でUSB 2.0を10ポート、USB 3.0を2ポート搭載し、USBハブなしでもかなりの数のデバイスを接続できる。また、PCI Express x1の2基に加えPCIも2基の空きスロットが用意されているので、従来から使っている拡張カードも安心して継承できる。メモリは標準で4GB×2枚の8GBを搭載しているが、BTOオプションで4GB×4枚の16GBを選択することもできるほか、ストレージもシンプルHDD×1台の構成からSSD×2台(RAID 0)+HDD×1台の最強構成まで、選択肢は豊富だ。そのほか、カーソルキーなど特定のキーについて最大11キーの同時押しを検出可能で、ゲーム中に不意のミスタッチを防ぐWindowsキーロック機能なども備えたオリジナルキーボード「Accurate Keyboard」が標準で付属するなど、性能だけでなく使い勝手の面でもゲーマーのニーズに対応したものとなっている。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 MASTERPIECE i1320BA5-Liquid
CPU インテル Core i7-2600
メモリ 8GB DDR3 PC3-10600
HDD 1TB SerialATAIII
チップセット インテル P67 Express
ドライブ DVD±R 2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 580
OS Windows 7 Home Premium with SP1 64ビット正規版
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN
インタフェース USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×10(背面×8、前面×2)
サイズ W219×D471×H499mm
ディスプレイ
価格 199,500円(税込)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2011/5/11(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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