マウスコンピューターのゲーマー向けPCブランド「G-Tune」に用意されているラインナップは、3Dグラフィックを多用するゲームを快適に楽しむためのマシンだけあって、どの機種もパワフルなスペックになっている。しかし、この2月に発売された「MASTERPIECE i1520PA3」は、G-Tune全製品の中でも飛び抜けた「最強の性能」を実現するプレミアムモデルだ。その価格は439,950円。果たしてどんな構成になっているのか、早速見てみよう。

製品名
 MASTERPIECE i1520PA3
タイプ
 
塔載CPU
インテル Core i7-990X エクストリーム・エディション
メモリ
24GB
HDD
2TB
SSD
X25-M 160GB×2(RAID 0)
グラフィックス
NVIDIA GeForce GTX 580【SLI】
本体色の種類
ブラック
価格
439,950円(税込)

 CPUもグラフィックスもすべてのパーツが最強

 ケースや電源、周辺機器も最強クラス

 それでもまだ上を? もちろんカスタマイズも可能

CPUもグラフィックスもすべてのパーツが最強

家庭用デスクトップPCのパーツとして、現時点で考えられる最高スペックのものばかりを搭載したマシン――このモデルの特徴を一文で説明するならば、このようにいえるだろう。CPUのCore i7-990X エクストリーム・エディション(動作周波数3.46GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.73GHz)は、6つのコアを搭載し、それぞれがハイパー・スレッディング機能に対応するため、実に12スレッドもの同時処理が可能となっている。そして、グラフィックスカードとしては、NVIDIA GeForceシリーズの最上位モデルであるGTX 580(グラフィックスメモリ1536MB)を、贅沢にも2枚のSLI構成で採用した。現時点で一般コンシューマーが手に入れられるハードウェアとしては、最も高性能なCPUとグラフィックスカードの組み合わせといって差し支えないだろう。PCパーツの値打ちを知るユーザーにとっては、まるで宝石が詰まったケースのように見えるほどだ。

ケースや電源、周辺機器も最強クラス

ブラックをベースとしながら、フロントパネルのエッジ部から顔をのぞかせるレッドラインが印象的なケースは、高級ケースメーカーとして非常に評価の高いAbeeとの共同開発によるもの。しかも、Abeeの通常ラインナップにはないG-Tune専用のケースとなっている。搭載するグラフィックスカードのサイズに合わせて、位置を変更できる可動式フロントファン、メンテナンス性の高いドライブベイなど、パワーユーザーのニーズを熟知した両社の工夫が満載されており、剛性や仕上げの美しさなどについてもこれを上回るものはなかなかない。そして、前述のような最強パーツに加え、将来の拡張にも耐えられるよう、電源は超大容量の1200Wを確保した。また、キーボードには東プレ「Realforce」シリーズをベースにしたG-Tuneオリジナルモデル「Realforce 108B-MP」(これだけでも24,990円だ)を同梱するなど、快適なPCのオペレーション、ゲームのプレイング環境のため、必要なものはすべて取りそろえた構成となっている。

それでもまだ上を? もちろんカスタマイズも可能

標準構成が最強構成であるため、これ以上BTOカスタマイズの余地はないかのように見えるこの「MASTERPIECE i1520PA3」だが、オプションはまだまだ用意されている。例えばストレージ。標準ではインテル X25-Mの160GB版を2台(RAID 0)搭載している。しかし、グレードとしては同じメインストリームクラスだが、同社の「510」シリーズを選択したいという向きもあるだろう。そんなユーザーのために、容量は最大で120GB×2となるがインテル 510を選択することもできる。また、静音性を求めるのなら、CPUファンを水冷式クーラーに変更も可能。そのほか、標準ではメモリ24GB、データ保存用HDD 2TB、ブルーレイドライブ搭載となっているが、当面そこまで必要ないことがわかっているのなら、それぞれ容量を減らしたりDVDスーパーマルチドライブに変更したりして、コストを下げることもできリーズナブルだ。頻繁に買い替えるものではないフルサイズのデスクトップPCだからこそ、購入するからにはその時点で最強の性能を手に入れておきたい、そんなパワーユーザーの物欲を大いに刺激するモンスターマシンといえるだろう。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 MASTERPIECE i1520PA3
CPU インテル Core i7-990X エクストリーム・エディション
メモリ 24GB DDR3 PC3-10600
HDD 2TB
SSD 160GB×2(RAID 0)
チップセット インテル X58 Express
ドライブ ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 580【SLI】
OS Windows 7 Ultimate 64ビット版
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN
インタフェース USB 3.0×2(背面×2)、USB 2.0×10(背面×8、前面×2)
サイズ W219×D471×H499mm
ディスプレイ
価格 439,950円(税込)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2011/3/16(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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