マウスコンピューターから、インテルの最新CPUを搭載したスリムタイプのデスクトップPC「LUV MACHINES Slim Lm-iS620B」が発売された。先日発表されたばかりの「Core i5-2400」によるパフォーマンスと、設置場所を選ばない省スペース筐体が特徴の新製品を早速チェックしてみよう。
製品名 |
発表されたばかりの「Sandy Bridge」を早くも搭載
省スペースでスタイリッシュなスリムボディ
コンパクトながら地デジチューナーの搭載も可能
発表されたばかりの「Sandy Bridge」を早くも搭載
先日、インテルから「Sandy Bridge」の開発コードネームで呼ばれていた新世代の「Core i」シリーズが発表された。今回紹介する「Lm-iS620B」は、この中からCore i5-2400(4コア・動作周波数3.10GHz、ターボ・ブースト時最大3.40GHz)を早くも採用したのが最大の特徴だ。これまでのCore i5でもCPUにグラフィック機能が搭載されていたが、Sandy Bridgeでは、従来別のダイとなっていたグラフィックコアを同一ダイ上で完全に統合。メモリアクセスなどが効率化されたほか、グラフィック部分にも「ターボ・ブースト機能」が適用され、発熱量に余裕のあるときには、CPUに加えてGPUクロックも引き上げられ、パフォーマンス向上に貢献する。
省スペースでスタイリッシュなスリムボディ
本モデルを一目見ただけで印象に残るのが、極めてスリムなボディだ。その幅はわずか10cm。机の上に設置した場合も邪魔にならず、また横置きにも対応しているので、設置場所を選ばずスペースを有効に活用できる。また、カラーもブラックとホワイトの2種類を用意しており、家庭のリビングやオフィスの受付など、目に触れる場所で使用する場合も周囲のインテリアにあわせて選択できる。一般的にはスリムタイプの筐体は廃熱面で不利となるが、本モデルでは前面ファンに加え側面にもエアホールを設け、CPUを効率的に冷却。長時間の連続使用にもまったく不安はない。
コンパクトながら地デジチューナーの搭載も可能
スリムケースを採用したPCの中には、拡張スロットなどを利用できないものなどもあるが、本モデルはこれだけの省スペース筐体でありながら、一定の拡張性も確保している点も魅力の一つだ。例えば、BTOでは地上デジタルチューナーカードを選択することができ、外付けチューナーなどを接続しなくても地デジの視聴・録画が可能。また、前面にはSDメモリーカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュなどに対応したマルチカードリーダーや、2基のUSBポートを搭載しており、デジタルカメラや携帯電話のデータを取り込んだり、さまざまな機器を接続したりすることができる。また、USB3.0対応のUSBポートを背面に2基搭載。USB3.0対応の外付けHDDを利用すれば、従来のUSB2.0に比べ数倍の速度でデータ転送が可能だ。最新の性能とシーンを選ばない省スペース性、そして6万円を切る魅力的な価格を兼ね備えた、非常にコストパフォーマンスの良いデスクトップPCといえるだろう。
なお、本モデルにはほかにも、CPUにCore i5-2500、グラフィックにNVIDIA GeForce GT 220(1GB)を搭載した「Lm-iS620S」(69,930円)と、CPUにCore i7-2600、グラフィックにNVIDIA GeForce GT 430(1GB)を搭載した「Lm-iS620X」(79,800円)の2種類が用意されている。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | Lm-iS620B |
CPU | インテルCore i5-2400 |
メモリ | 4GB DDR3-SDRAM PC3-10600 |
HDD | 500GB |
チップセット | インテルH67 Express |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス2000 |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000) LAN |
インタフェース | USB3.0×2(背面)、USB2.0×8(背面×6、前面×2)、マルチカードリーダー |
サイズ | W100×D393×H364mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 59,850円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2011/1/11(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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