マウスコンピューターの低価格デスクトップPC「LUV MACHINES」シリーズに、「超」省スペースタイプといっても過言ではない、コンパクトモデルの新製品「Lm-mini30S」が登場した。一見しただけでは、PCであることにも気付かないほどの小型モデルが持つ魅力をチェックしてみよう。
製品名 |
幅わずか2cmの超小型ボディ、VESAマウント設置にも対応
Atom最上位のデュアルコアCPUとNVIDIA IONを搭載
小型ながらポートや通信機能も充実、用途も広がる
幅わずか2cmの超小型ボディ、VESAマウント設置にも対応
「Lm-mini30S」を一目見て驚くのは、およそデスクトップPCには見えないその本体サイズだ。幅はわずか約2cmで、高さはスタンドを含めても約20cmあまり、奥行きも約15cmと、PC本体というよりは無線LANルーターなどの周辺機器に近い印象の超小型サイズ。これなら、デスクトップPCを設置するのが難しかったリビングや寝室といった場所や、会社であれば店舗のカウンターや店先などにも気軽に置くことができる。また、あわせて使用するディスプレイの背面にVESA規格の取り付け穴がある場合、本体をディスプレイの背面に固定し、本体・ディスプレイ一体型PCとして使用することも可能だ。
Atom最上位のデュアルコアCPUとNVIDIA IONを搭載
インテルの低消費電力CPU「Atom」の中でも、最上位モデルにあたるAtom D525(1.80GHz)を搭載。Atomというとネットブック用のCPUというイメージがあるが、このD525は小型デスクトップ向けモデルで、デュアルコアかつハイパースレッディング機能に対応しており、実に同時4スレッドの処理が可能。しかも、グラフィック機能としては動画再生時のデコード支援などが可能な、NVIDIA IONを搭載しているので、インターネットの利用や一般的なデスクワークには十分な性能を有している。
小型ながらポートや通信機能も充実、用途も広がる
小型・低価格だけを追求するならネットブックなどのノートPCを利用するという手もあるが、本製品は超小型ながら本体に豊富なポートを標準装備しているのも特徴。USBポートは4ポートを備えているので、キーボード、マウス、外付けドライブ、テレビチューナーなどを、必要に応じて十分な数を接続できる。また、1000base-TX対応の有線LAN、最大150MbpsのIEEE802.11nにも対応した無線LAN機能を内蔵しており、シンクライアントとしての使用時にも十分な通信速度を得ることが可能。ディスプレイ接続ポートはアナログRGB(D-sub)に加え、HDMIも搭載しており、リビングのテレビを画面として使うこともできるし、変換アダプタ等を用意すれば、DVI接続のディスプレイも利用できる(※)。単に小さいだけでなく、PCの新しい使い方の可能性を感じさせてくれる一台といえるだろう。
※すべてのHDMI端子搭載テレビ、DVI端子搭載ディスプレイとの接続を保証するものではありません
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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製品名 | Lm-mini30S |
CPU | インテル Atom D525 |
メモリ | DDR3-SDRAM 2GB PC3-10600 |
HDD | 320GB |
チップセット | インテル NM10 Express |
グラフィックス | NVIDIA ION |
ドライブ | - |
OS | Windows 7 Home Premium 32ビット版 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB×4 |
サイズ | W27×D151×H197mm(スタンド込み) |
ディスプレイ | 別売 |
価格 | 37,800円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2010/11/29(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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