3D放送対応&10倍録画やW録画も
多機能チューナーにも注目
3D放送視聴で、ディスプレイのほかに忘れてはならないのがチューナーカードだ。「Lm-i720E-DB22D」には、「PIX-DT230-PE0」が採用されており、3D放送をサポートしているほか、充実の機能を備えているのが大きな特徴だ。まず、地デジ、BSデジタル、110度CSとデジタル3波をサポートしており、アンテナ線が部屋に来ていることが大前提ではあるが、3D番組を放送しているBS11デジタルも問題なく視聴できる。
このほか、チューナーを2基搭載しているため、2番組同時録画が可能なほか、ハイビジョンの解像度を保ったまま映像を圧縮して録画時間を大幅に延ばす「10倍録画」にも対応。地デジの番組ならば、1TBのHDDに約1000時間の録画も実現できる。リモコンも付属しており、離れた場所からHDDレコーダー感覚で操作できるのも便利だ。ブルーレイドライブを搭載しているので、録画した番組をBD-R/REメディアにダビングできるほか、SDカードやメモリースティックDuoに番組をダビングして、PSPなどのモバイル機器で再生できる機能も備えている。
BTOでパーツの変更もOK
使いやすいPCケースも魅力
使いやすいPCケースも大きな魅力だ。マイクロATXサイズで、しかも奥行きはわずか382mmとコンパクトなボディながら、3.5インチのHDDを2台搭載できる。しかも、グラフィックスカードの搭載部分には奥行きが確保されており、ハイエンドクラスのカードも搭載可能と将来性も抜群だ。また、映像の視聴で気になる動作音も、効率よく空気を取り込めるパッシブダクトや、静音タイプのCPUクーラーを採用しているため、正面からは耳を本体に近づけないとファンの音を感じないほど静かだ。
このほか、BTOにも対応しており、CPUをCore i5/i7にするなど、さらに高性能なモデルへの変更をはじめ、メモリは最大16GBまで搭載可能。SSDの追加も行える。このほか、電源を350Wから500Wにするなど、将来のパーツ増設を見込んだスペックに仕上げられるのも便利だ。
なおウィンドウズエクスペリエンスインデックスでは、メモリとHDDが「5.9」となっているほかは、すべて「6」以上のスコアを記録している。一般的な処理はもちろん、3Dゲームも十分楽しめるスペックだ。3D立体視だけではなく、幅広い用途で活躍できるモデルだ。
これから増える3D放送を
すぐに楽しめる
一部とはいえ、すでにスタートしている3D放送を手軽に楽しめるのが一番の魅力だ。付属ディスプレイの「ZM-M215WGD」による3D立体視は、視野角こそ狭いが立体感は強く、3D Visionにはない、物体が飛び出している感覚を楽しめる。ただし、ゲームへの対応はタイトル数がそれほど多くないので、ゲームの3D化を楽しみたい人は3D Vision対応のPCを選ぶのがいいだろう。3D放送を楽しめる環境をフルに整えても13万円台、しかも2番組同時録画や10倍録画も可能とそのコストパフォーマンスにも驚かされる。PCの買い換えを考え、地デジや3Dといった機能も抑えておきたいと考えているなら、オススメの一台だ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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製品名 | Lm-i720E-DB22D |
CPU | インテル Core i3-550 |
メモリ | 4GB |
HDD | 1TB |
チップセット | インテル H55 Express |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GT 240/1GB |
ドライブ | 10倍速ブルーレイドライブ(書き込み対応) |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット版 |
LAN | 10/100/1000Mbps ギガビットLAN |
ディスプレイ | 21.5型ワイド液晶(Full HD/16:9) |
サイズ | W180×D382×H373mm |
価格 | 139,860円(税込) |
価格については、2010/11/17現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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