マウスコンピューターからインテルのクアッドコアCPU「Core i7-960」に同じくインテルのSSDをRAID0構成で搭載するハイエンドなデスクトップPC「MDV-ADG9110S-SR」が発売された。高性能なCPUと高速なSSDの組み合わせで大容量データを扱う動画編集なども快適に楽しめるのが大きな魅力。グラフィックもGeForce GTS250と3Dゲームも楽しめる“全方位型”の1台だ。
製品名 |
インテルのクアッドコアCPU「Core i7-960」を搭載
SSDのRAID0構成で高速なデータ転送を実現
GeForce GTS250に3GBメモリなど充実のスペック
インテルのクアッドコアCPU「Core i7-960」を搭載
最初のポイントは、インテルのクアッドコアCPU「Core i7-960」を搭載していること。3.2GHzというクアッドコアCPUとしては高い実クロックに加え、さらに自動で駆動するコアとクロック数を変化させる技術「TurboBoost」によって、最大3.46GHz(1コア時)で動作するのが大きな魅力。シングルスレッド、マルチスレッド問わず、どんなアプリケーションでも最適なパフォーマンスを発揮できる。また、下位となる「Core i7-8xx」シリーズは、メモリ帯域幅が21.3GB/s(デュアルチャンネル)なのに対して、「Core i7-960」ではトリプルチャンネルを採用し、25.6GB/sの高速なデータ転送を実現しているのもポイント。ひとつのコアを2つのコアとして動作させるハイパー・スレッディング技術も搭載されており、同時に8スレッドを処理できる点も見逃せない。
SSDのRAID0構成で高速なデータ転送を実現
本機最大の特徴であり魅力なのが、データ転送が高速なSSDを2台搭載し、最初からRAID0(ストライピング)構成となっていること。RAID0は、2台のストレージデバイスにデータを分散して書き込むことで、データの読み書きを高速化する技術で、それを170MB/秒、ライト35MB/秒のスピードと手頃な価格で人気となっているインテル製のSSD「X25-V」(40GB×2台)で構築と、一般的なHDDをはるかに上回るデータ転送を実現している。ちょっとしたデータのコピーでもそのスピードはハッキリと体感できるが、ハイビジョン画質の動画編集など、大容量データを扱う作業では更に大きな効果を発揮する。500GBのHDDも搭載しているので、データの保存容量に困ることもない。
GeForce GTS250に3GBメモリなど充実のスペック
さらにGPUには、ミドルレンジのGeForce GTS250を採用。最新の3Dゲームも十分快適に遊べる。また、ハイビジョン映像の再生支援機能である「PureVideo HD」やGPUをエンコードや動画編集などCPUのように利用する技術「CUDA」もサポートと多彩な機能も備える。メモリは1GBが3枚のトリプルチャンネル構成と十分な容量。4GB以上のメモリ容量を活かせる64ビット版のWindows 7が標準で採用されているため、将来的なメモリ増設も安心して行えるのもポイントだ。
BTOを利用すれば、さらに上位のCPUに変更やHDDの容量アップ、ブルーレイドライブの搭載も可能。動画編集やエンコードなどヘビーな処理を快適にこなせるPCを求めているなら大注目のモデルといえる。価格も15万円台とコストパフォーマンスもバツグンに高い。非常にお買い得なハイエンドPCだ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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製品名 | MDV-ADG9110S-SR |
CPU | インテル Core i7-960 プロセッサー |
メモリ | PC3-10600 DDR3 3GB |
SSD | 40GB×2(RAID0) |
HDD | 500GB |
チップセット | インテル X58 Express |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTS250/1GB |
ドライブ | DVD±R 2層書き込み対応 DVDスーパーマルチドライブ |
OS | Windows 7 Home Premium 64-bit |
LAN | 10/100/1000Mbps ギガビットLAN |
インターフェース | USB 2.0×8(背面×6、前面×2) |
サイズ | W190×D487×H420mm |
価格 | 159,600円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2010/5/10(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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