マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」のフラグシップモデル「MASTERPIECE」シリーズに、インテル最新の6コアCPU「Core i7-980X Extreme Edition」とNVIDIAのハイエンドGPU「GeForce GTX285」をSLI構成で搭載するモンスターマシンが加わった。最高クラスの処理速度を体験できる超ハイスペックモデルだ。
製品名 |
6コアCPU「Core i7-980X Extreme Edition」を採用
ハイエンドGPU「GeForce GTX285」をSLI構成で搭載
12GBメモリにRAID0構成のSSD、850W電源とパーツも充実
6コアCPU「Core i7-980X Extreme Edition」を採用
まず注目したいのは、2010年3月17日に発表された個人向けとしては初となる6コア内蔵のCPU「Core i7-980X Extreme Edition」を搭載していること。インテルの個人向けCPUとしては最上位のモデルだけに、従来の4コア(Core i7-975 Extreme Edition)からコア数を増やしながら、動作クロックは同じ3.33GHzを維持。しかも、1コアで2スレッドの処理を行えるハイパー・スレッディングにも対応しており、最大で12スレッドの同時処理が可能だ。自動クロックアップ機能であるTurboBoostも搭載しており、最大3.60GHzで動作するのもポイント(1~2コア動作時。3~6コア動作時は最大3.46GHz)。この機能により、マルチコアに対応するゲームが快適なのはもちろん、シングルスレッドのゲームでも高い処理性能を発揮できる。ゲームの新旧を問わず、高速な処理を実現してくれるCPUだ。
ハイエンドGPU「GeForce GTX285」をSLI構成で搭載
ゲーミングPCの心臓部といえるGPUには、NVIDIAでボード上に1つのコアしかない“シングルGPU”の最上位にある「GeForce GTX285」をSLI(2枚挿し)で搭載。1枚で、240基のシェーダプロセッサ、648MHzのコアクロック、1476MHzのシェーダクロック、2484MHz相当のメモリクロックと高いスペックを誇り、その3D性能は現在最高クラスといえる。フルHDの高解像度、しかも高品質な3D設定で快適にプレイしたいという要求にもラクラクと応えられるスペックだ。GPUをエンコードなどグラフィック以外の処理に利用する「CUDA」やハイビジョン映像の再生支援機能「PureVideo HD」もサポートと充実の内容だ。
12GBメモリにRAID0構成のSSD、850W電源とパーツも充実
2GBのDDR3を6枚と合計12GBの大容量メモリを搭載しているのをはじめ、ストレージには高速なデータ転送で人気のインテルのSSD(80GB)を2台採用し、転送速度を高めるRAID0で構成と最高のスペックを追求。データ保存用として1TBのHDDも搭載している。さらに、電源ユニットには省エネの証である「80 PLUS認証」を取得した850Wの高出力モデルを採用しており、ハイスペックを安心して運用できるのも魅力だ。PCケースもフラグシップモデルにふさわしく、高い拡張性とメンテナンス性、さらに冷却性も確保されている。フロントには床にG-Tuneロゴを投射するゲーミングPCらしい演出も。
価格は389,970円から少々高めではあるが、個人向けPCとしては現在最高クラスの性能を持っているのはまちがいない。6コアのCPUとSLI構成のハイエンドGPUが合わさったときの性能を体験してみたいと思うゲーマーは数多いハズだ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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製品名 | MASTERPIECE i1500BA6 |
CPU | インテル Core i7-980X processor Extreme Edition |
メモリ | PC3-10600 DDR3 12GB(※PC3-8500で動作します) |
SSD/HDD | 80GB×2(RAID0)/1TB |
チップセット | インテル X58 Express |
グラフィック | 【SLI】NVIDIA GeForce GTX285/1GB×2 |
ドライブ | ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
OS | Windows 7 Professional 64-bit |
LAN | 10/100/1000Mbps ギガビットLAN |
インターフェース | USB 2.0×8(背面×6、前面×2)、11in1+4 マルチカードリーダー |
サイズ | W205×D580×H543mm |
価格 | 389,970円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2010/3/18(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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