最新のクアッドコアCPUを搭載しながらも5万円台から購入できるマイクロタワーの新モデル「Lm-A430X」がマウスコンピューターから発売された。「AMD PhenomII X4 810」を搭載し、小型の筺体に高い性能を詰め込んだ「Lm-A430X」は、クアッドコアCPUをより身近な存在にしてくれる一台だ。
製品名 |
5万円台でAMD新世代クアッドコアCPU「Phenom II X4」搭載
3D描画性能の高い内蔵GPUを備えた「AMD 780G」チップセット
設置自由度の高いマイクロタワー型を採用。本体色も選択可能
5万円台で購入で最新クアッドコアCPUに乗り換え!
低価格PCでもデュアルコアCPUが当たり前となってきた昨今ではあるが、CPU進化の勢いはすでに次のステップへ移ろうとしている。それを象徴するのが、今回紹介するマウスコンピューターのデスクトップPC「Lm-A430X」だ。5万円台という価格を維持しながら、なんとクアッドコアCPUの搭載を実現しているのだ。しかも搭載されているCPUは、発売されたばかりのAMDの最新CPU「Phenom II X4 810」だ。インテルに先駆けてPhenomでメモリコントローラを内蔵したAMDだが、CPUの消費電力と発熱により動作クロックをあまり高くできず、その性能を活かせないままだった。しかしPhenom IIでは45nm製造プロセスにより、問題点を克服。それだけでなく、より高いクロック周波数での動作を達成した。また3rdキャッシュの容量も、2MBから「Phenom II X4 810」では4MBへ増量され、高速化に一役買っている。価格もインテルの同等製品より抑えられているので、安価にクアッドコアCPUを導入したいユーザが待ちに待ったといえる製品だろう。これにより、普及価格帯のPCにもクアッドコアCPUを搭載したモデルが登場可能になった。「Lm-A430X」は、その先鞭をつける製品といえる。
内蔵グラフィックスが強力なチップセット「AMD 780G」
チップセットは「AMD 780G」。AMD製のチップセットは、内蔵グラフィックスの性能が高いのが魅力の一つとなっている。今回の「AMD 780G」は、「ATI RADEON HD 3200」をオンボードとして備えた人気のチップセット。DirectX 10に対応し、一昔前のローエンドGPUを超える3D描画性能とを誇り、グラフィックスカードを別途追加しなくとも3Dゲームがひととおり楽しめてしまう。また動画再生支援としてUVDテクノロジを備えており、HD動画再生時のCPU負荷を軽減してくれる。3Dゲームや3D CG作成ソフトなどを頻繁に利用しないユーザにとっては必要十分な性能を秘めているのだ。
設置しやすいマイクロタワー型を採用。本体色も選択できる
「Lm-A430X」のマザーボードは、通常のATXより拡張スロット約2本分だけ縦に短いMicroATX。当然、ケースも高さが抑えられたマイクロタワー型を採用しており、設置自由度が高い。そのぶん拡張性を若干犠牲にしているが、メモリは標準で4096MB、HDDは500GB搭載しているので、通常作業で力不足を感じることはないだろう。TV録画を行う予定があるなら、BTOによるカスタマイズで1.5TBのHDDを選ぶとよい。本体ケース色のラインナップには、通常のブラックのほかシルバー&ホワイトのカラーリングも用意。小さめのサイズを活かしてリビングの片隅やオフィスのデスクに設置するなら、ホワイト基調のボディのほうが周囲にマッチするだろう。5万円台から購入でき、小型筺体にクアッドコアのパワーを秘めた「Lm-A430X」。その価格と使い勝手の良い性能は、初めての一台としても追加購入用のPCとしても、様々なシーンで活躍してくれそうだ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | Lm-A430X |
CPU | AMD Phenom II X4 810 |
メモリ | 4096MB |
HDD | 500GB |
チップセット | AMD 780G |
ドライブ | DVD±R 2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | ATI RADEON HD 3200 (オンボード) |
OS | Windows Vista Home Premium with SP1 |
LAN | ギガビット(10/100/1000) LAN |
インターフェース | USB2.0×6(前面×2、背面×4)、DVI-D、VGA |
本体寸法 | W180×D435×H375mm |
価格 | 59,850円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2009/3/10現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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