Endeavor ST120は、容積約2.7Lの小型デスクトップPC。前モデル(Endeavor ST110)から継承された省スペース、省電力、省音の3つの“省”はそのままに、さらなる性能向上が図られている。高効率化や省電力化を強化したvProテクノロジへの対応、多彩なインタフェース、小型でもHDDを2基搭載できる拡張性の高さなど、オフィスでもホームでも力を発揮しそうな同機種の実力を探ってみた。

製品名
 Endeavor ST120
タイプ
 
選択可能CPU
 Intel Celeron 575
 Intel Core 2 Duo T9600/T9400/P8600/P8400
HDD
 最大2基まで選択可能
 80/160/250/320GB
 (SATA 5400rpm)
 160/320GB
 (SATA 7200rpm)
メモリ
 512MB~4GB(PC2-6400 DDR2 SDRAM)
グラフィックカード
 モバイル Intel GM45 Expressチップセット内蔵3Dグラフィックス
付属ディスプレイ
 なし
重さ
 約2.2kg
価格
 65,100円(税込)~

 小型でも優れた基本性能と高い拡張性を搭載

 継承された3つの“省”でビジネスにも好適

 充実のインタフェースにブラックモデルや地デジ対応モデルも用意

小型でも優れた基本性能と高い拡張性を搭載

Endeavor ST120は、コンパクトボディに優れた性能と高い拡張性を装備し、オフィスでもホームでもさまざまなシーンで利用可能な小型デスクトップPC。チップセットにはGM45 Expressを搭載。ノートPC用などにおいても優れた3Dグラフィック性能を発揮するグラフィックス・メディア・アクセラレーター4500MHDを内蔵し、Blu-rayコンテンツのハードウェアレベルでのデコードにも対応している。

CPUにはFSB 1066MHz対応のCore 2 Duoをラインナップ。ハイパフォーマンスを追求するならT9400(2.53GHz)、T9600(2.8GHz)、省電力も考慮するならP8400(2.26GHz)、P8600(2.4GHz)を選べる。またコストパフォーマンス重視ならFSB 667MHz対応のCeleron 575(2GHz)がお勧めだ。
小型ボディでもHDDを最大2基搭載できる拡張性の高さも魅力だ(2基目のHDD搭載時は光学ドライブの搭載は不可)。320GBのHDD2基により、最大640GBの大容量にもできる。

小型ボディにHDDを2基搭載することも可能だ。2基で最大640GBの大容量にも対応できる(ただし、HDDを2基した場合は光学ドライブは搭載できない)

継承された3つの“省”でビジネスにも好適

Endeavor ST110から継承された3つの“省”にも注目したい。まずは省スペース。縦横どちらでも設置可能な本体は、W75×D185×H195mm(縦置時/突起部を除く)と超コンパクト。電話の下などのデッドスペースを有効活用して、作業効率をアップできる。しかも、本体をモニタの背面にセットできる、専用の一体型液晶ディスプレイも用意されており(オプション)、さらなる省スペース化も可能だ。

本体を背面にスッポリと納められる、一体型の専用液晶ディスプレイを用意。さらなる省スペースを実現することも可能だ

環境に配慮した省エネ仕様にも好感が持てる。国際エネルギースタープログラム4.0(2007年7月制定基準)に対応。ノートPCの技術を取り入れることで、電力消費を極限まで抑える仕様を採用し、環境への配慮とともに経費削減も果たしている。

最後は省音。効率的なクーリングシステムを採用し、PCの騒音のネックとなる冷却ファンを1つにすることで、待機時約22dBという静音性を実現した。これはささやき声以下の静かさでノートPCと同等の騒音。快適な環境を約束してくれる。

充実のインタフェースにブラックモデルや地デジ対応モデルも用意

充実したインタフェースを搭載しているのも同機種のポイントだ。VGAポートに加え、HDMIポートを装備。アナログ・デジタルどちらにも対応でき、マルチモニタも標準で実現できる。なお、HDMIポートをDVIポートへ変換するアダプタが標準添付されているのもうれしい。さらに、オフィスのレガシー資産を無駄にしないシリアルポートも搭載されている。

多彩なインタフェースを装備。VGAポートとHDMIポート(上部丸印)を標準で搭載し、マルチモニタにも対応できる。またシリアルポート(下部丸印)も装備し、オフィスのレガシー資産を無駄にしない

また、地デジ/Blu-ray対応モデルも用意。地デジ対応モデルにはUSB接続タイプの地デジチューナーMonster TVが、Blu-ray対応モデルにはスロットイン対応のスリムなBD-Comboが搭載される。

ちなみにエプソンダイレクトプラザ限定ではあるが、筐体表面にピアノブラック塗装を施したEndeavor ST120 Black Editionも用意されている。しかも、シックでスタイリッシュなデザインのボディに合わせた、黒色のLCDモニタやキーボード、マウスもBTOで購入可能だ。

標準スペック

型番 Endeavor ST120icon
グラフィック モバイル Intel GM45 Expressチップセット内蔵3Dグラフィックス
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(Intel製82567LMコントローラ)
インタフェース USB2.0×6(前面×2、背面×4)、VGA:ミニD-SUB 15ピン×1、デジタル:HDMI 19ピン×1、ヘッドフォン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1、ライン出力×1、シリアルD-SUB 9ピン×1
サイズ W75mm×D185mm×H195mm
重量 約2.2Kg (最小構成時)

カスタマイズスペック(構成例)

OS Microsoft Windows Home Premium SP1 正規版
CPU Intel Core 2 Duo P8400
メモリ 2.0GB(1.0GB×2)
HDD 160GB(SATA 5400rpm)
光学ドライブ スーパーマルチドライブ
ディスプレイ なし
価格 95,550円(税込)

上記の標準構成以外にも、CPUやメモリを変更することができるので、自分好みのスペックにカスタマイズしてみよう!

※価格については、2008/12/19現在のものです。最新の価格についてはエプソンダイレクトのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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