8月より発売を開始した「ThinkPad X200」は、A4サイズ2スピンドルへと派生した「X300」とは異なり、従来のXシリーズ「X61」の後継となるB5サイズの1スピンドルノート。新たに12.1型ワイドの液晶ディスプレイを採用し、最新のIntel Centrino 2プロセッサー・テクノロジーにも対応した、パフォーマンス重視のモバイルノートだ。
製品名 |
高パフォーマンスで省電力
高速かつ多彩な無線LANサポート
64GB SSDの高速・省電力モデルも
高パフォーマンスと省電力
「Intel Centrino 2プロセッサー・テクノロジー」に対応している「X200」では、CPUにデスクトップ並みのFSB1066MHzを搭載したCore 2 Duo P8600(2.40GHz)/P8400(2.26GHz)を、メモリにはPC3-8500 DDR3 SDRAMを採用し、デスクトップにも劣らない高パフォーマンスを発揮することが可能だ。
また、P8400およびP8600は、TDP(熱設計電力)が従来の35Wから25Wへ引き下げられており、より低電圧で動作させることができる。DDR3メモリも高速化のほかに低電圧化が図られており、全体の消費電力を下げ、従来よりもバッテリー駆動時間を延ばしている。
チップセットはグラフィックス機能の「Intel GMA X4500HD」を内蔵した「Intel GM45 Express」。DirectX 10へ対応し、3Dグラフィック性能が強化されているほか、ブルーレイディスクの再生にも対応。
「X200」自体は光学ドライブを搭載していないが、別途「ウルトラベース」に「ウルトラベイ・スリム・ドライブ」を搭載することで、高品質な映像再生を楽しむこともできる。
高速かつ多彩な無線LANサポート
モバイルノートの肝となる無線LAN機能には「Intel WiFi Link 5300AGN」を採用。従来のIEEE 802.11a/gと比較すると、5倍の転送速度と2倍の接続範囲をもつ「802.11n(ドラフト)」規格に対応し、最大で450Mbpsという高速転送を実現した。
また、「MIMO(Multiple Input Multiple Output)」技術にも対応しており、複数のアンテナを組み合わせて通常より広帯域での通信が可能だ。そのほか、BluetoothやワイヤレスWAN、ワイヤレスUSB、UWBなどに対応するモデルも用意している。
64GBSSDの高速・省電力モデルも
新たに9月に発表された追加モデルにおいては、当初のラインナップで80/160/250GBのみだったハードディスクに、大容量320GB搭載モデルが登場した。
あわせて、低消費電力で耐衝撃性に優れた64GBのSSD(Solid State Drive)搭載モデルも拡充しており、より高スペックを求めるユーザにも応えている。
同時に、従来はWindows Vista Businessかそのダウングレード(Windows XP Professional導入済)だったOSにも、Windows Vista Home Premiumプリインストールモデルが追加された。9セルバッテリ搭載モデルも用意されており、最大で12時間の長時間稼働が可能になった。
そのほか、Xシリーズで唯一、5in1メディアカード・リーダーが搭載されており、SDメモリーカード、SDHCカード、MMC、メモリースティック、メモリースティックProの読み書きにも対応する。
また、9/12~9/18(木) までの期間、モニター・キャンペーンとして、ThinkPad X200 SSD搭載モデルを 169,890円(税込)で販売中。これは、製品の使用レポートを提出することを条件に、特別価格で製品を購入できるものとなっている。
カスタマイズスペック(構成例)
CPU | Intel Core2 Duo プロセッサー P8600 |
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メモリ | 2GB |
HDD | 64GB SSD |
OS | Windows Vista Business SP1 |
無線LAN | Intel WiFi Link 5300AGN + Bluetooth |
グラフィック | nVidia Quadro NVS 140M(128MB) |
バッテリ | 4セル | Web広告限定ストア価格 | 19万9,500円(税込)~ |
※価格については、2008/09/17現在のものです。最新の価格についてはレノボ・ジャパンのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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