フルレーンでの3-way SLIをサポートするNVIDIA nForce 780iチップセットに、Core 2 QuadとGeForce 9800GTXを装備した「MDV ADVANCE GT 9620X2」が発売された。3Dゲームのみならず、画像編集、映像編集などのクリエイティブワークにも威力を発揮する注目の1台だ。
製品名 |
45nm製造のCore 2 QuadとNVIDIA GeForce 9800GTX搭載
3-way SLIを実現できるNVIDIA nForce 780iチップセットを採用
電源を入れたままHDD交換可能なホットスワップに対応したケージ
45nmのCore 2 QuadとGeForce 9800GTXが実現するパフォーマンス
「MDV ADVANCE GT 9620X2」は、2008年1月にインテルより発表された45nmプロセス製造のCore 2 Quadを搭載したデスクトップPCだ。FSB1333MHzを採用し、二次キャッシュを12MBに倍増しており、より高速になった。また製造プロセスの微細化により、同じ動作クロックの65nmプロセス製造品に比べて発熱と消費電力の低減が行われている。そしてグラフィックカードには「NVIDIA GeForce 9800GTX」を搭載。Windows Vistaで利用できる最新のゲーム用プログラミング言語「DirectX 10」に完全対応した統合シェーダアーキテクチャを採用した製品だ。インテル Core 2 QuadとNVIDIA GeForce 9800GTX、この2つを搭載した本機は、多くの3Dゲームを快適に動作させる事が出来そうだ。
ESAや3-way SLIに対応するNVIDIA nForce 780iを採用
マザーボードには、NVIDIAチップセットとして初めてPCI-Express 2.0に対応したnForce 780iを採用している。PCI-Express 2.0は、片方向2.5Gbpsである従来の1.1の伝送路を片方向5Gbpsに拡張したもの。今後発売されるであろう、さらに高速なグラフィックカードを利用する場合でも、伝送路をボトルネックとすることなく利用できる。また、フルレーンでの3-way SLIに対応しており、グラフィックカードを複数枚挿すことで3D性能を大幅に引き上げられる。さらに独自の冷却機器監視であるESAにも対応しているので、電源やグラフィックカードなどもESA認証のもので揃えれば、環境に合わせてPCの冷却機能をカスタマイズする事が可能だ。例えばホームシアター向けにシステムを静音に改善させたり、システムを最高のパフォーマンスレベルに向上させる事もできる。
電源を入れたまま交換可能なホットスワップ対応のHDDケージ
大容量1TB(500GB×2)HDD標準搭載の本機だが、最大4台のSATA II RAID HDDケージ採用により倍の2TBまで増やす事が出来る。さらにリムーバブルケースが前面にあり、ホットスワップ対応なので電源を入れたままHDDの交換が可能。ビデオ編集など、大容量HDDを頻繁に入れ替える現場で大いに役立ちそうだ。「MDV ADVANCE GT 9620X2」はゲームやオフィスユースのみならず、画像編集、映像編集などのクリエイティブワークにも威力を発揮する。クリエイターも注目の1台となりそうだ。
標準スペック
型番 | MDV ADVANCE GT 9620X2 |
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CPU | インテル Core 2 Quad Q9550 |
メモリ | 2048MB |
HDD | 1TB |
ドライブ | DVD±R 2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 9800GTX PCI-Express/GDDR3 512MB |
OS | Windows Vista Ultimate with SP1 |
LAN | ギガビット(10/100/1000) LAN |
インターフェース | USB2.0対応(前面×2/背面×6)IEEE1394ポート搭載(背面のみ使用可能)、6in1マルチカードリーダー |
サイズ | W198×D425×H500mm |
価格 | 219,870円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2008/8/6現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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