テレビサイドPC「TP1」に「地上デジタルダブルチューナー」が選択できる「VGX-TP1QS」が追加された。新カラーに「ブラック」が登場し、VAIOオーナーメードモデルでは、約1TBのHDDの選択ができるようになった。
製品名 |
自社開発の超小型地上デジタルダブルチューナー内蔵
オリジナルテレビアプリ「Giga Pocket Digital」搭載
〈ブラビア〉との操作連携機能の強化
自社開発の超小型地上デジタルダブルチューナー内蔵
テレビサイドPC「TP1」は、HDMIケーブル1本で液晶テレビにつないで使う丸くてスリムなPCだ。大きさは約直径270mm×高さ91mmとコンパクトなので、テレビのダッシュボードにも収まりやすい。VAIOオーナーメードモデル「VGX-TP1QS」では、「超小型地上デジタルダブルチューナー」が選択可能になり、2番組の同時録画で裏番組の録画も楽しめるようになった。また、カラーは、これまでインテリアに自然になじむホワイトのみだったが、他のAV機器と合わせやすいブラックが選択肢に加わった。
「TP1」搭載の超小型地上デジタルダブルチューナー。サイズはW51mm×H30mm(PCI Expressミニカード)で、従来のチューナーカードに比べて面積比は約1/3となった。チューナーはカードの表裏に搭載されている |
オリジナルテレビアプリ「Giga Pocket Digital」搭載
地上デジタルダブルチューナー搭載モデルを選択し、テレビ視聴・録画ソフトウェア「Giga Pocket Digital」を使うと、キーワードにヒットした番組を自動録画する「おまかせ・まる録」や放送時間が不規則な番組でも追跡録画する「シリーズ録画」、視聴中の番組をその場で録画する「見て録」など、多彩なスタイルでの録画が可能だ。録りためたコンテンツは、シーンごとのサムネイルから見たいところだけを見る「フィルムロール」や、番組の盛り上がりシーンだけを見る「ダイジェスト再生」などで番組の一部分をピックアップして再生することも可能になっている。コンテンツは、ブルーレイディスクに書き出してライブラリー保存したり、メモリースティックに書き出してPSPで閲覧したり、SDカードに書き出して( ※1 )「ワンセグ」携帯( ※2 )で楽しむなど、書き出し機能を使うとさまざまな形態で楽しむことができる( ※3 )。
※1:SDメモリーカードへの書きだしは有償プラグインが必要となります。
※2:ワンセグ書き出しはサイマル放送を前提にしています。
※3:書き出し機能全般は、アップデートプログラムにより対応しています。
多彩な録画・再生機能を持つ「Giga Pocket Digital」。操作はリモコンでもマウスでもOKだ。左は録画した番組のシーンごとのサムネイルから見たいところだけを見る「フィルムロール」。右は番組の盛り上がりシーンだけを見る「ダイジェスト再生」。グラフの棒が長いほど盛り上がりのあるシーンであることを表している |
また、番組内の情報をデータベース化して一覧表示する「カタログビュー」では、番組で紹介された店舗情報や商品情報を入手することができる。店舗データはおサイフケータイに書き出せるので( ※4 )、連絡先や地図などを携帯電話で参照できるようになる。
※4:おサイフケータイに「かざポン」アプリをダウンロードする必要があります。
今夏発表の「TP1」のデジタルチューナー内蔵モデル(Giga Pocket Digital搭載機種)に、以下のSDカード書き出しプラグインを導入することで、メモリースティックだけでなく、 SDカードにも映像を書き出すことができるようになります。
Giga Pocket Digital SDカード書き出しプラグイン
価格:500円(税込)
ソニースタイル ソフトウェアダウンロード
VAIOソフトウェアセレクション
〈ブラビア〉との操作連携機能の強化
「TP1」は「ブラビアリンク」対応となっているため、「TP1」内のコンテンツは〈ブラビア〉のリモコンを持ち替えずに楽しむことができる。この機能は、2008年春発売の〈ブラビア〉F1シリーズ、V1シリーズ、J1シリーズ以降が対応している。また、「TP1」に搭載されているホームネットワークソフト「VAIO Media plus」を使えば、リビングにある「TP1」の動画、写真、音楽などのコンテンツを、個人の部屋に置いたPCやWi-Fi Audio「WA1」やCanvas Online「CP1」( ※5 )などと相互利用することができる。
※5:CP1を利用するには、ワイヤレスLANアクセスポイントとインターネットサービスへの加入が必要です。
これまで「TP1」は、リビングの大型テレビに接続し、デジタルレコーダーの置き換えとして家族共有で使用する傾向があったが、プロセッサーにインテル Core 2 Duo T8300が選択可能になり、グラフィックアクセラレーターにはNVIDIA GeForce 8400M GT GPUが搭載されるなど、PCとしてのスペックも申し分ないため、これからは個人用テレビ内蔵デスクトップPCとして検討してみてはいかがだろうか。ハイビジョンコンテンツ撮影、閲覧のニーズの高まる今こそ、AV機器の良さとPCの良さをあわせ持つテレビサイドPC「TP1」をオススメしたい。
標準スペック
型番 | VGX-TP1QS |
---|---|
グラフィック | NVIDIA GeForce 8400M GT GPU(専用ビデオメモリー256MB) |
キーボード | FeliCaポート/タッチパッド付きワイヤレスキーボード(デジタル無線方式) |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11b/g |
サイズ | 直径約270mm×高さ約91mm(PC本体部) |
質量 | 約3.5kg |
価格 | 99,800円(税込)~ |
※質量は仕様によって異なります。
カスタマイズスペック(構成例)
カラー(※) | ブラック |
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プロセッサー | Core 2 Duo T8300(2.40 GHz) |
ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
テレビ機能 | 地上デジタル【ダブル録画】放送対応 |
メモリー | 4GB(2GB×2) |
ハードディスク | 約1TB(7200回転/分) |
ワープロ・表計算ソフトウェア | なし |
インターネットセキュリティ ソフトウェア |
マカフィー・PCセキュリティセンター (90日期間限定版) |
日本語入力システムソフトウェア | なし |
ホームPC活用総合ソフトウェア | なし |
3年間保証サービス | ベーシック |
TP1 接続・設定サービス | なし |
価格 | 234,800円(税込) |
※カラー、プロセッサー、ドライブ、テレビ機能は8つの組み合わせから選択いただけます。この組み合わせは「VAIOオーナーメードモデル」の「ベース8」を選択しています。
価格については、2008/7/29現在の金額です。最新の価格についてはソニースタイルのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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