マウスコンピューターから10.2インチ液晶を採用したミニノート「LuvBook U100」が発売される。話題となっているインテルの低消費電力CPU「Atom」を搭載しての登場だ。価格も6万円以内と抑えられており、コストパフォーマンスも高い。
製品名 |
インテルの省電力CPU「Atom」を採用
見やすい10.2インチ液晶と打ちやすいキーボード
5万円台という低価格で手に入るミニノート
マウスコンピューターから「Atom」搭載ミニノートが登場!
マウスコンピューターのミニノート市場参入が決定した。マウスコンピューターではASUSから発売されたEeePCを取り扱っていたが、低価格の小型ノートPCの広まりに合わせ、自社ブランドでの販売をスタートする。第一弾となるのがこの「LuvBook U100」だ。CPUには、インテルがモバイル・組込市場に向けて送り出した低消費電力プロセッサ「Atom N270(1.6GHz) 」を搭載。PentiumMを発展させ、Core 2シリーズと互換のある命令セットを採用。低発熱省電力ながらもWindowsの快適な動作が行える。このCPUの採用により、ネットやメールなどの軽作業だけでなく、ビジネス・マルチメディアアプリケーションも快適に動かせる性能を実現した。
ミニノートとしては大きめの見やすいディスプレイと優れたキーボード
ミニノートというだけあって、本体は小さめで持ち運びしやすいサイズ。液晶ディスプレイには初代EeePCより大きめの10.2インチ、かつ1024×600ドットという高解像度のものを採用しており、外出先での閲覧性も高い。またディスプレイが大きい分、キーボードにも余裕がある。フルサイズを約80%に縮めたようなごくありふれたキーボードだが、サイズの制限のため特殊な配列とキーになっている製品が多い中、通常のノートやデスクトップと同等の入力環境が得られるというのはこの上ないメリットだ。インターフェースもカードリーダー、USB2.0端子、VGA端子、WEBカメラ、音声入出力が小さな筺体に詰め込まれており、ミニノートの用途を考えると過不足ない。ネットワーク機能は、有線LANとして100BASE-TXを、無線LANとしてIEEE802.11 b/gを搭載している。
気軽に購入できる59,800円という価格を実現
これだけの機能を10.2インチディスプレイを搭載した本体に詰め込みながら、価格も抑えられている。モバイルノートといえば一昔前は高価な製品だったが、実用重視に機能を絞り、OSも動作スペックに心配のないWindows XP Home Editionを搭載することにより、低価格を実現。HDDは80GB、メモリは1024MBだが、ネット、メール、動画再生、音楽再生と日常外出先で行う用途を想定すると、これで十分だろう。PCに本当に必要な機能だけに絞り、外出先のサブ機として使用するミニノート「LuvBook U100」。マウスコンピューターは自社ブランド第一弾からバランスのとれた製品を投入してきた。これからのミニノート市場の行く末が楽しみだ。
標準スペック
製品名 | LuvBook U100 |
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CPU | インテル Atom N270 |
メモリ | 1024MB(オンボード) |
HDD | 80GB |
ディスプレイ | 10.2インチWVGAワイド光沢液晶(1,024×600ドット) |
グラフィック | インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ 950(オンボード) |
OS | Windows XP Home Edition 正規版 |
LAN | 10/100BASE-TX LAN IEEE802.11 b/g 無線LAN |
インターフェース | USB2.0×3(左側面×2/右側面面×1)、VGA端子×1、4メディア対応マルチカードリーダー(対応メディア:マルチメディアカード、SDメモリカード、メモリースティック、メモリースティックPro)、130万画素 WEBカメラ、ヘッドフォン出力、マイク入力 |
バッテリー駆動時間 | 約2.5時間(3セルバッテリ時) |
サイズ | W260×D180×H19.0~31.5mm |
重量 | 1.16kg(3セルバッテリ時) |
価格 | 59,800円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2008/7/14現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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