レノボは、同社のノートPC「ThinkPad」シリーズに、新しく設計された「SL」シリーズをラインナップする。ThinkPadならではの堅牢なきょう体とセキュアな保護機能を継承しつつ、スタイリッシュな外観をあわせもった、ビジネスシーンにもパーソナル用途にも適応する新製品が7月16日に発売となった。

製品名
 ThinkPad SL 400/500
タイプ
 スタンダードノート
選択可能CPU
 Intel Core 2 Duo プロセッサーP8400/P8600/P9400
メモリ
 1GB/2GB
HDD
 80GB/160GB/250GB
OS
 Windows Vista Home Premium/Business(XP Professional リカバリーDVD同梱)/
ディスプレイ
 14.1型ワイド(WXGA、1280×800/WXGA+、1440×900)/ 15.4型ワイド(WXGA、1280×800/WSXGA+、1680×1050)
光学ドライブ
 CD-RW&DVDコンボ/DVDスーパーマルチ
グラフィック
 モバイルIntel GM45/PM45 Express チップセット内蔵Intel GMA X4500/nVidia GeForce 9300M (256MB)
バッテリー稼動時間
 約3~4時間
サイズ
 SL400: 336(W)×247(D)×34~39(H)mm/SL500: 358(W)×260(D)×37~39(H)mm
重さ
 SL400: 約2.5kg/SL400: 約2.9kg
価格
 120,750円(税込)~

グロス仕上げの美しいきょう体

SLシリーズには、「SL400」「SL500」の2モデルがラインナップされる。それぞれ14.1型ワイド(WXGA/WXGA+)、15.4型ワイド(WXGA、/WSXGA+)のワイドディスプレイを備えたきょう体は、これまでのThinkPadと同様のブラックを基調としたデザインでまとめられている。

SLシリーズではさらに、トップカバーにグロス加工を施しており、より洗練された高級感あふれる外観に仕上がっているのが特徴だ。

グロス加工されたトップカバー

ハードウェア面での特徴は、Intelの「Centrino 2」テクノロジーを搭載したことだ。Centrino 2は、Intel 4シリーズチップセットをベースとして、CPUに45nmベースのCore 2 Duo、無線LANに「Shiloh(開発コードネーム)」を採用した、最新のノートPC向けプラットフォームだ。現行の「Santa Rosa」より高性能かつ低消費電力を実現している。

もちろん、ThinkPadならではの高い堅牢性も健在だ。HDDを衝撃から保護する「アクティブ・プロテクション・システム」や、水ぬれに強いキーボード構造など、従来通りの信頼性を保持しているほか、ボタン1つでPCを復旧できる「Rescue and Recovery」ツールなども提供されるので安心。

X300同様、ディスプレイ上部にカメラが搭載される。

Centrino 2採用の新製品が続々ラインナップ

SLシリーズの発売に合わせて、既存のThinkPadシリーズも一新される。特に注目なのが、“パフォーマンスモバイル”をコンセプトとして掲げるXシリーズの新製品「X200」だ。

最新の第5世代Centrinoテクノロジー「Centrino 2」を採用した「X200」は、現行モデルの X61よりも軽く、バッテリー稼働時間も延長されるB5モバイル製品。低消費電力で耐衝撃性に優れた64GBのSSDを搭載したモデルもラインナップする。「X200」は、その他のCentrino 2採用の新シリーズ「R400/R500」「T400/T500」「W500」と同時に、8月6日より発売される予定。

「T400/T500」「W500」は、いずれもBlu Ray対応ドライブを搭載するモデルを用意している。

Centrino2採用のB5モバイルノート「X200」

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※価格については、2008/07/16現在のものです。最新の価格についてはレノボ・ジャパンのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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