AMDが投入した新CPU「Phenom X3」を搭載したデスクトップPCが発売された。Phenom X3は、コアを3つ搭載した、デュアルコアとクアッドコアの間を埋めるCPU。「Lm-A425X」はこのPhenom X3を、高い内蔵グラフィックパフォーマンスで今人気の「AMD 780G」チップセットに搭載したデスクトップPCだ。
製品名 |
AMDトリプルコアCPU「Phenom X3 8450」搭載
省電力と高いグラフィック性能の「AMD 780G」採用
拡張性も十分ながら、低価格を実現
CPUに、3つのコアを備えるAMD「Phenom X3」を搭載
エントリーレベルのデスクトップPCでも、すでにデュアルコアは当たり前の時代となってきた。同時にクアッドコアCPUの価格も徐々に下がりつつあるが、まだまだデュアルコアとの価格差は大きい。また現在の用途によっては、デュアルコアでは少々パフォーマンスが心もとないが、クアッドまでは必要ない、といった需要もある。そんな中でAMDが投入したのが、デュアルとクアッドの中間となる、トリプルコアCPU「Phenom X3」だ。Phenom X4ほど消費電力を必要とするわけでもなく、価格も若干安い。「LM-A425X」では、この「Phenom X3 8450」を採用し、低価格ながらも実用性の高い一台に仕上げている。
内蔵グラフィック能力の高い省電力チップセット「AMD 780G」
Phenom X3が搭載されているのは、「AMD 780G」チップセットを搭載したマザーボード。このマザーボードはグラフィック統合型だが、内蔵グラフィックスチップながらも、一昔前のミドルレンジクラスの3Dグラフィックスパフォーマンスを実現できるのだ。また動画支援機能である「UVD(Universal Video Decoder)」が搭載されており、高解像度動画の再生にも強い。加えて、消費電力も少ないため、特別高い処理能力を必要としないユーザに大人気となっている。
消費電力と性能のバランスがいい「GeForce 9600GT」
CPU、マザーボードの価格がもともと安価で、さらに内蔵グラフィックスが高い性能を有しているため、グラフィックカードを追加する必要があまりない。そして、現在メモリ価格は安値となっている。これらの理由から、お手ごろな価格で満足できる一台として存在するのが、「Lm-A425X」だ。通常のタワー型ケースを採用し、PCI-Express×16スロットも備えているので、いざとなれば拡張も行える。性能的にも、このままでひととおりのゲームなら余裕で動かせてしまう。最新の3Dゲームや高画質動画の編集を行うといった用途でなければ十分過ぎるほどだろう。初心者の最初の一台としても、パワーユーザのサブ機としても、大活躍してくれるはずだ。また、価格の下がってきたBlu-rayドライブをBTOで選択し、チューナーを追加して録画・再生マシンとして使用するのも面白そうだ。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | Lm-A425X |
CPU | AMD Phenom X3 8450 |
メモリ | 2048MB |
HDD | 160GB |
ドライブ | DVD±R 2層書込対応 DVDスーパーマルチドライブ |
内蔵グラフィックス | ATI RADEON HD 3200 |
OS | Windows Vista Home Premium with SP1 |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インターフェース | USB×6(前面×2/背面×4) |
サイズ | W180×D430×H375mm |
価格 | 69,930円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2008/6/23現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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