マウスコンピューターは、幅わずか100mmと非常にコンパクトな省スペースデスクトップPC「Lm-AS415S」を発表した。CPUをAthlon 64 X2 4800+にアップグレード、クロック周波数が上昇したことで、快適に使いやすく進化している。
製品名 |
CPUにAMD Athlon 64 X2 4800+を採用
縦・横配置自由なコンパクトスリムボディ
使い方に応じて機能を選択できるBTOメニュー
CPUがパワーアップし、より快適に進化
「Lm-AS415S」は、コンパクトなスリムな筐体を採用した省スペースPCだ。今回紹介したモデルでは、旧来のモデルとは違いCPUがAMD Athlon64 X2 4000+から4800+に変更され、より高性能になっている。具体的には、動作クロック数が2100MHzから2500MHzへ約20%向上し、より処理が高速化された形だ。AMDのベンチマークでも、オーバーオールのパフォーマンスで約10%性能が向上している。これによってiPodにCDの音楽を取り込んだり、動画をエンコードするなど、CPUパワーを活用する作業では、大きな時間短縮を実現する。つまり、家庭でのPC利用の中でも大きなウェイトを占めるマルチメディア編集作業が、より快適に使いやすくなったのだ。
コンパクトな筐体で自由なレイアウトが楽しめる
本機は、家庭での利用をターゲットにして作られたPCだ。そのため、BTO PCながら筐体にもこだわっている。サイズは、幅はわずか100mmと非常にスリムで、勉強机の上やダイニングテーブルの上に置いても邪魔にならないサイズだ。しかもスペースに合わせて縦・横自由に配置できるので、利用シーンに応じて自由にレイアウトできる。省スペースPCは幅はスリムだが高さがあるため、液晶ディスプレイの横などに縦置きせざるを得なかったが、各種ケーブルの取り回しの問題さえクリアできれば、ラックや低めのテーブルの下へ横置きすることもできる。デザインも直線的なイメージでシャープなデザインに光沢のある重厚なブラックボディを採用しており、野暮ったい雰囲気はない。また、オプションでホワイトボディを選ぶこともできるので、リビングなどに設置する場合はインテリアにあわせてボディ色を選択しよう。
スリムタイプながら十分な拡張性を持つ
また、スリムタイプケースながらも、拡張性も十分に備えている。PCI Express x16が用意されているので、BTOメニューでNVIDIA GeForce 7200GSを増設すれば、ゲーム画面がきれいで快適になるだけでなく、DVI接続で大型液晶ディスプレイを接続することが可能だ。他にPCI Express x1、PCIスロットもあるので、同じくBTOメニューのIEEE1394やTVチューナーカードカードも接続できる。ほかにも、光学ドライブにはDVD±R 2層書き込み対応した最大18倍速のDVDスーパーマルチドライブ、15種類のメモリカードの読み書きに対応したマルチカードリーダーを標準搭載し、バックアップやデータ交換の機能も充実。さらにメモリは標準で2048MBを搭載。実用上全く問題ないスペックを備えながら、6万円以下という価格を実現している。できるだけ価格を抑えつつも、実用機として使い倒せるPCを望むユーザーにオススメのモデルといえよう。
標準スペック
型番 | Lm-AS415S |
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CPU | AMD Athlon 64 X2 4800+ |
HDD | 160GB |
メモリ | 2048MB |
ドライブ | DVD±R 2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 6100 内蔵ビデオアクセラレータ |
OS | Windows Vista Home Premium with SP1 |
LAN | 10/100Mbps LAN |
インターフェース | USB2.0×6(前面x2/背面x4) |
サイズ | W100×D393×H364mm |
価格 | 59,850円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2007/4/2現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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