45nmプロセスで製造されたクアッドコアCPU「Yorkfiled」を搭載したデスクトップPCが、CPU発売日に合わせて発表された。製造プロセスの微細化による発熱量低下や、二次キャッシュの増量により、クアッドコアCPUの普及はさらに進みそうだ。
製品名 |
45nmプロセス製造のクアッドコアCPU「Yorkfiled」採用
性能と消費電力のバランスに優れたGeForce9600GT搭載
シャープな佇まいが魅力のピアノブラックケース
45nmプロセスで製造された新クアッドコアCPU「Yorkfiled」
Core 2 Duo E8000シリーズ「Wolfdate」発売から2か月、ついに待望の45nmプロセス製造のクアッドコアCPU、Core 2 Quad Q9000シリーズ「Yorkfiled」の発売が開始された。プロセスが微細化されクアッドコアの弱点であった消費電力が下がり、また二次キャッシュを12MBに増量しての登場。優れたコストパフォーマンスでクアッドコアの普及を推し進めたCore 2 Quad Q6600を凌ぐ人気となりそうだ。クアッドコアCPUは一つのCPUの中に4つのコアを内蔵しており、複数のアプリケーションを同時に実行したりしても、Windowsの動作速度を落とすことなく快適に利用できるのが特徴。また、対応アプリケーション、特に動画のエンコードなどではその4つのコアを利用して、シングルコアの数倍の速度で処理できる。2つのコアを内蔵したデュアルコアCPUがローエンドPCにまで普及した今、さらなる処理速度を求めるならクアッドコアをチョイスしておくのが望ましい。
GeForce9600GTを搭載し、グラフィック性能も強力
さらに本機では、高い3Dグラフィック性能を備えながらも消費電力の抑えられた「NVIDIA GeForce 9600GT」を搭載している。昨年末に発売され人気となったGeForce 8800GTと比べると多少処理能力で譲る部分こそあるが、消費電力と発熱量の多さで扱いの難しかった8800GTに比べ、安定した動作が見込める。実際のところ、9600GTでも快適にならないアプリケーションやゲームは、最新ゲームの中のほんの一握り。コスト面から考えても非常にバランスが良いグラフィックカードとなっている。もちろん、性能を優先するならばBTOでGeForce 8800GTに変更するのもひとつの手だ。
シンプルで高級感のあるピアノブラックケース
これらのパーツが搭載されるのは、昨年12月から採用されている新型のピアノブラックケースだ。筐体前面に光沢があり、シンプルでシャープなイメージが高級感を与える。またメモリやHDDも安心して利用できる容量を標準で搭載。メモリは32bit OSを使用している限り増設を考えなくてもいい3072MB、HDDは動画などを保存しても余裕のある500GBだ。もちろん、光学ドライブは標準でDVDスーパーマルチドライブをしっかり備えている。マシンスペックで困ることは当分なさそうだ。なおCore 2 Quad Q9000シリーズは、発売日である3月24日時点でかなりの品薄となっており、CPU単体で手に入れるのは非常に難しい状態となっている。またBTO PCでも、タイミングを逃すと購入が難しくなる可能性がある。45nmクアッドコアCPU搭載マシンを真っ先に導入したいなら、MDV-ADVANCE ST 4920X2をすぐにチェックしてみて欲しい。
標準スペック
型番 | MDV ADVANCE ST 4920X2 |
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CPU | インテル Core2Quad Q9450 |
HDD | 500GB |
メモリ | 3072MB |
ドライブ | DVD±R 2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 9600GT |
OS | Windows Vista Home Premium |
LAN | ギガビット(10/100/1000) LAN |
インターフェース | USB×6(前面×2 / 背面×4) |
サイズ | W190×D487×H415mm |
価格 | 129,780円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2007/3/24現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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