この夏登場した新VAIO type Tは、初代バイオノート「PCG-505」を踏襲したデザインに、最新技術を詰め込んだ「VAIO誕生10周年記念モデル」として話題をさらった。その標準仕様(店頭販売)モデル「VGN-TZ50B」にCore 2 Duo U7500を搭載し、メインマシンとしての使用にも耐えるパフォーマンスと駆動時間の大幅な向上を実現したのが、今回登場した「VAIO type T VGN-TZ71B」だ。
製品名 |
薄型・軽量・堅牢を実現した高密度設計
バッテリー駆動時間が大幅に向上
ワンセグ、ワイヤレス、FeliCa機能をフル装備
カーボンボディーが薄型・軽量・堅牢を実現
初代バイオノート「PCG-505」を想い起こさせるシリンダー型ヒンジと、軽量かつ堅牢なカーボン素材が使われた天板・底面がTZシリーズのデザインの特長。光沢を抑えた高級感のあるボディカラーはこの素材によるものだ。また、液晶パネルの固定にはビス止めをせずに挟み込む「フローティング構造」を採用し、底面は前面下部のアール部分までカーボン繊維素材でカバーするなど、強度を強めるための配慮がされている。 厚さは22.5mm(最厚部29.8mm)と、2スピンドルマシンとしては破格といっていい。また、特に液晶パネルの薄さは目を引く。わずか約4.7mmの薄さの中に薄型カメラ「MOTION EYE」を内蔵。導光板の薄型化やシステム基板の小型・軽量化により、従来の液晶より約50%のスリム化と、約30%の軽量化を実現している。ディスプレイの色純度はNTSC比72%以上と、非常にクリアー。ディスプレイ表面にはARコートを施し、太陽光や室内照明の映りこみを低減する工夫もされている。
type T最大の特長であるシリンダー型のヒンジ。全体として直線的でフラットなボディデザインのため、ヒンジ部の美しい曲線が際立っている |
最長約16.5時間の長時間駆動が可能
駆動時間は標準バッテリーパックで約11時間。オプションの大容量パックでは約16.5時間の駆動が可能だ。また、装着時にフルフラットになるサイズの軽量バッテリーパックもオプションで用意されており、こちらは約5.5時間の駆動が可能だ。CPUの省電力性能に加え、液晶バックライトに従来の蛍光管ではなく白色LEDバックライトを採用することや、動作状況をモニターし使用しない機能をオフにするなどの節電機能を搭載することにより、上記の駆動時間を確保している。
薄型ボディーにワンセグなどの機能をフル装備
TYPE T TZシリーズはワンセグチューナーを内蔵し、モバイルテレビとしての機能を備えている。アンテナは伸縮式でディスプレイ右上に搭載され、使わないときは収納できる。また、付属の変換ケーブルを使って家庭用のアンテナ線に接続することも可能だ。搭載されている専用ソフトウェア「VAIO モバイル TV」は、番組予約録画のほか、一度見た番組を再度視聴することや、視聴中に一時停止したシーンからの追いかけ再生といった機能を搭載している。 無線LANやBluetooth機能も搭載しており、外出先での使用には困らない。さらにFeliCaポート、指紋認証ユニットも搭載。薄型軽量のボディーに機能をこれでもかと詰め込んだ、ソニーの意気込みが感じられる贅沢な一台となっている。
ワンセグチューナーを搭載しており、どこでも好きな場所でデジタル放送「ワンセグ」が楽しめる。また、アンテナは伸縮式で、フラットなボディデザインを崩さない。 |
標準スペック(構成例)
型番 | VGN-TZ71B |
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CPU | インテル Core 2 Duo U7500 |
メモリ | 1GB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィック | インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 950(チップセット内蔵) |
ディスプレイ | 11.1型ワイド WXGA(1366*768ドット)対応液晶 |
バッテリー駆動時間 | 約11時間(標準バッテリー) |
サイズ | W277mm×D198.4mm×22.5mm(最厚部29.8mm) |
重量 | 約1220g(バッテリーパック装着時) |
OS | Windows Vista Home Premium |
3年間保証サービス | ベーシック |
価格 | 249,800円(税込) |
※価格については、07/10/09現在の金額を表示しています。最新の価格についてはソニースタイルのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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