本稿では、他のユーザーがカスタムしたホーム画面のデザインを共有してそのまま自分のホームに適用できるアプリ「Buzz Launcher」を紹介している。同アプリを活用することで、簡単にお洒落にホーム画面をカスタマイズすることができる。
前編では、Buzz Launcherがどういうアプリか、壁紙の設定方法を紹介した。後編では、アイコンやウィジェットの設置など実際にホーム画面をカスタマイズしていく方法を解説する。
それでは、さっそくカスタマイズしていこう。アイコンはダウンロードして保存したものをギャラリーから選ぶ事ができる。自分が選んだホーム画面のテイストにあったアイコン画像をWeb上から探しておくと良いだろう。
アイコンやショートカットの配置や変更が出来たら次はウィジェットの配置ということになる。せっかくここまでデザインやティストに拘っているのであればウィジェットもイメージを損なわないように配置したいものだ。天気予報やRSSニュースリーダーなどのウィジェットもホーム画面にあわせたデザインのものをGoogle PLAYでダウンロードして配置してみよう。
ホーム画面カスタマイズ好きな筆者には幾つかのオススメウィジェットがある。Buzz Launcherとの相性も良いので紹介しよう。
先ずは「Taptu」。無料のニュースリーダーアプリだ。お気に入りのニュースサイトやブログのRSSを設定しておけば、ウィジェットとしてホーム画面でチェックすることができる。ウィジェットのカラーも黒または白ベースに変える事が出来るので、ホーム画面のティストにあわせて配置してみよう。
「Android Pro Widget」はカレンダー、コンタクト、Twitter、FacebookなどのWidgetのセットだ。HTC端末のランチャーHTC Senseで利用できるプリセットのウィジェットによく似たアプリだ。特にカレンダーやコンタクト(電話帳)ウィジェットは使いやすく、カラーやデザインも変更できるので、これもBuzz Launcherで作ったホーム画面にオススメである。
3本目は、TwitterやFacebookなどとの連携機能も備えたオシャレなニュースリーダー「Flipboardだ。Flipboardは利用している人も多いので詳しい説明は不要だろう。特にFacebookやTwitter、Google+等をウィジェットで一括管理もできるので便利だ。
このほか天気予報ウィジェットの「Eye in sky weather」「1Weather」。ともにシンプルなウィジェットなので、どんなデザインにも良く調和する。オススメである。
オリジナリティ溢れるクールなホーム画面を作るコツは「欲張らないこと」だ。機能性を求めて沢山のアイコンやウィジェットでゴチャゴチャとレイアウトをするより、シンプルで若干物足りないくらいのものの方がスタイリッシュに仕上がる。商品などのプロダクトデザインはデザイン性を突き詰めるとシンプルになるというが、ホーム画面もこれに当てはまるだろう。
本稿を参考にBuzz Launcherを使ったオンリーワンのホーム画面カスタマイズに、是非挑戦してみてはいかがだろうか。